自己肯定感に革命が起こる本!

感想
この記事は約6分で読めます。

どーも、たっきんです。
今回お勧めする本は、次のように感じたことのあるあなたに読んでほしいです。

どうしたらあの人みたいになれるんだろう?

自分にしかできない仕事なんて本当にあるんだろうか?

自己肯定感ってどうやったら上がるの?

そんなあなたは「この世で一番すごい人」の正体を知りたいと思いませんか?それが判かれば、人生を良い意味で激変させることができると思うからです。

今回紹介するのはこちらです。

喜多川泰(きたがわやすし)さん著作の「よく頑張りました。」です。

著者のプロフィール

喜多川 泰(きたがわやすし)氏

1970年生まれ。愛媛県出身。
東京学芸大学卒。’
98年に横浜で、笑顔と優しさ挑戦する勇気を育てる学習塾「聡明舎」を創立。
人間的成長を重視した、まったく新しい塾として地域で話題となる。
2005年から作家としての活動を開始。『賢者の書』にてデビュー。2作目となる『君と会えたから…』は10万部を超えるベストセラーとなった。その後も『手紙屋』『手紙屋 蛍雪篇』『「福」に憑かれた男』『心晴日和』など次々と作品を発表。
2010年に出版された『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』は12万部を突破し、2013年9月に映画化され、全国一斉ロードショーとなる。同作品は2018年にミュージカル化もされた。その後も次々と作品を発表。
最新作の『よくがんばりました。』にて全19作品、国内累計100万部を超えるベストセラー作家。
「喜多川ワールド」と呼ばれるその独特の世界観は、小学生から80代まで幅広い年齢層から愛され、その影響力は国内に止まらず、現在は多数の作品が台湾・韓国・中国・ベトナムでも翻訳出版されている。
執筆活動だけではなく全国各地での講演やセミナーも開催。出会った人の人生を変える講師として人気を博している。

頑張っているけど自己肯定感が上がらないあなたへ

突然ですがあなたの周りにはすごい人っていらっしゃいますか?

僕の周りには、この人すごいなぁ
って思う人がたくさんいるなぁ

たっきん
たっきん


すごい人が周りにいるということは、幸運なことだと思います。反面、相手と比べて「どうせ自分はこの人みたいにはなれないだろうな」と、落ち込んでしまうこともしばしば。なんとも切なくて、複雑な心境です。

もしかしたら、あなたにもこの人はすごい人だ!この人はそんなにすごくないなぁ…と相手を勝手に自分の価値観でおし測った経験があるかもしれませんね。

自分が正しい選択をすることができた!など、良い影響を与えてくれた人はすごい人という分類になるでしょう。

逆に傷つけられた、ハラスメント染みた、時にはいじめられて精神的に追い詰められたなど、思い出すだけで気分が悪くなるような嫌な記憶しかない人は、関わりたくなかった人。それ以上に、スーパーマリオの毒キノコの色にしか見えない人もいることでしょう。

本書には主人公の石橋嘉人(よしと)のお話。
中学2年生の時に、母親と一緒に家を出るまでたくさん傷つけられて、恐怖の記憶を植え付けられたいわゆる毒親。
その父親が亡くなったことをきっかけに、恩人の先生と再会し対話を繰り返すことで、心の中で父と和解していくストーリーが描かれています。

「だんじり」という地元の祭りの記憶を通じて、父の本当の気持ちを理解していく心がじんわり震える物語。
どんどん読み進めていくうちに、知らず知らずの間に自分の中にある「すごい人」の定義が変わります。世界の見え方や人の見方が大きく変わる素晴らしい本です。

ということで、今回の感想を一言で申し上げます。

この世で一番すごい人の正体、それはあなた自身です。

あ、聞こえました、あなたの心の声。

王さま
王さま

ワシにも聞こえたんぢゃ!
「私なんかよりもっとすごい人が沢山いますから」って心の声が…

いや、わかります。

私も最初はそう思いました。でも本書は、そんな風に感じる人にこそぜひ読んでもらいたい一冊です。ピンと来た方は、今すぐスマホを閉じて、本屋さんに駆け込むか、下からポチっと購入してほしいのです。

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この本を最後まで読めば、なぜあなたがこの世で一番すごいというのか、納得感をもって理解してもらえるかと思います。

この世であなたが一番すごい人と言える理由

私がこの話で感じたことは、この世で一番すごいのは「あなた」だということです。
周りから見たら、順風満帆な人生かも知れません。でも、その途中には、あなたにしかわからない苦悩がたくさんあったでしょうし、今だってあるはずです。

どんなに親しい友人でも、心を許せる家族でも、あなたのその苦労や悩みは、同じレベルで完璧に理解することなんて絶対にできないんです。

あなたはたった1人で、その苦しみと向き合って生きています。そんなことができるだけの強さはあなたしか持っていないんです。それこそが人間の凄みだ…と本書に登場する恩師先生は言います。

私は、正直言って自分のことを「すごい人間だ」と思ったことはほとんどありません。自分のこれまでの人生は、苦労している人やすごい人と比べれば大したことはない…家族に迷惑かけて、自由に思うようにしてきた人間です。他人と比べたら全然すごくもない…。

そう思っていました。

違うかな。
世間の価値観に合わせようとしてそう思い込もうとしていたとわかりました。ところが、振り返ってみれば、僕にも他人には言えない苦労もありました。誰にも理解されない気持ちもありました。

それでも、今日まで生きてきました。自分にしか生きることができない人生。
自分にしか向き合うことができないこの人生を毎日生きてきました。

そんな毎日を、あなたも僕も生きているんですね。

最後に

これまでの人生を、他人から認められた「自分の人生」を自分自身で認めることができました。

本書を読んで。

本書は、主人公やそれを取り巻く父親、恩人先生の人生を知ることで、自分の人生と向き合う勇気が溢れてくる物語です。だんじり祭りを通して、父の真意を知った主人公が、父と和解していく物語です。

他にも、妻と子供に出て行かれて打ちひしがれていた父親の立場でも描かれています。不思議な出会いによって執着を捨てる勇気をもらい前を向く気力が湧いた話人間の心は数学の投影図のようなものだという話などなど心が震えるエピソードがたくさん書かれています。

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最後に、本書に登場する恩師の言葉を引用させてください。

誰も他の誰かの人生を生きていられるだけの強さなんてないのよ。そういった意味では誰もがすごい人だっていつも思うわ。

引用:よく頑張りました。

というわけで今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

昨日の自分よりも、今日の自分が好きになれますように♡


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アウトプットすると、記憶に定着しやすいようですよ。行動にも移りやすいと思いますので、ぜひご活用くださいね。

追伸

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