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	<title>書評 &#8211; たっきんラボ【たきラボ】</title>
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		<title>GIVE &#038; TAKE《与える人こそ成功する時代》を読んで</title>
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		<pubDate>Thu, 08 Apr 2021 22:00:19 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[冒険の書]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/04/4690583_m-1024x683.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>与える人、貰う人、お返しする人。 生きていると、色々な人との出会いがあり、そして別れがありますね。 新学期で、お嬢たちもクラス替えがあり、色々と意見や感想を教えてくれました。新学期にワクワクしている姿を見ると、親としては [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/04/4690583_m-1024x683.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p>与える人、貰う人、お返しする人。</p>



<p>生きていると、色々な人との出会いがあり、そして別れがありますね。</p>



<p>新学期で、お嬢たちもクラス替えがあり、色々と意見や感想を教えてくれました。新学期にワクワクしている姿を見ると、親としては嬉しくなりますね。</p>



<p>そんなお嬢たちに、これから楽しい毎日を送ってほしいなぁと思い、彼女たちが将来読むであろうことを考えて、愛を込めてみました。</p>



<p>さて、本日は、ペンシルバニア大学のアダム・グラント先生が書かれた「GIVE&amp;TAKE【ギブアンドテイク】」を読んでの感想です。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" width="264" height="300" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/04/スクリーンショット-2021-04-09-12.46.31-264x300.jpg" alt="" class="wp-image-541"/><figcaption class="wp-element-caption">アダム・グラント</figcaption></figure></div>


<p>日本には、「情けは人のためならず」や「他人には親切にしましょう」なんて言葉があります。子供の頃から何度も聞いてきまいたが、今回の著作は正直、「本当はそうじゃなかった？！」というような衝撃をうけました。</p>



<p>ご興味ある方は、是非読み進めてもらえると嬉しく思います。</p>



<p>それでは、いきましょう。</p>



<h2 class="wp-block-heading">３種類の人間</h2>



<p>本書では、人は３種類の人間が存在すると書かれています。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter is-resized"><img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/04/4675073_s-300x200.jpg" alt="" class="wp-image-543" width="452" height="301"/></figure></div>


<p>Giver【ギバー】とTaker【テイカー】とMatcher【マッチャー】です。</p>



<p>これだけでは、何のこっちゃわからないので、説明しながら進めますね。</p>



<h3 class="wp-block-heading">Giver【ギバー】</h3>



<p>何をしてあげようと常に考えている人のことです。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" width="300" height="200" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/04/4260733_m-300x200.jpg" alt="" class="wp-image-544"/></figure></div>


<p>道で困っている人がいたら「どうされました？」と自分から声をかけます。旅行に行けば、お土産を買ってきてくれます。ゲームで面白い場面があれば、必ず他の人が喜ぶような行動をとります。</p>



<p>彼らはとにかく、他人に与える人たちで、基本的に見返りを求めないです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">Taker【テイカー】</h3>



<p>この人たちは奪う人のことです。</p>



<p>道で困っている人がいても「自分には関係ない」と考え、スルーします。旅行先で、お土産を買ったこともほとんどないでしょう。ゲームで面白い場面がくれば、真っ先に自分が楽しめるよう行動します。</p>



<p>常に、自分にとって「得か損か」のみで考えます。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter is-resized"><img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/04/3215016_m-300x200.jpg" alt="" class="wp-image-545" width="462" height="308"/></figure></div>


<p>自分の有利な関係にもっていき、相手よりも自分の利益を優先します。</p>



<p>Taker【テイカー】にとって、この資本主義の世の中は、まさに弱肉強食の世界に見えています。Taker【テイカー】が与える場合もあります。それは「見返りがある場合」のみです。影響力のある上司に、機嫌よく過ごしてもらえるようにゴマをすります。</p>



<p>学生なら、宿題やレポートを手伝ってくれる人に親切にします。</p>



<p>逆に、自分にとって価値のない人間と判断すると、ものすごく上から目線で対応します。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter is-resized"><img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/04/375492_m-300x200.jpg" alt="" class="wp-image-546" width="411" height="274"/></figure></div>


<p>お店に行って、定員さんに横暴な人、タクシーに乗って運転手に命令口調の人などは、典型的なテイカーの例ですね。</p>



<p>怖いですね。</p>



<p>貴方の身近にTaker【テイカー】はいませんか？</p>



<h3 class="wp-block-heading">Matcher【マッチャー】</h3>



<p>Matcher【マッチャー】は、バランスのとれた人です。</p>



<p>食事を奢ってもらったら、必ずお礼を言って「次は私が奢りますね」と言い、お返しをします。旅行に行った同僚にお土産を貰えば、次は必ず自分もお土産をお返ししようとします。宿題を教えてもらったら、お菓子をくれたりジュースを奢ったりします。</p>



<p>マッチャーは、相手から与えられた分だけお返しします。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter is-resized"><img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/04/1540940_m-300x200.jpg" alt="" class="wp-image-547" width="471" height="314"/></figure></div>


<p>与える割合ともらえる割合を５０：５０にしようとする人ですね。また、マッチャーは、嫌なことをされた場合もお返しを考える人でもあります。そのまま黙っている人たちではないので、復讐をします。</p>



<p>嫌がらせをされれば、仕返しを企てて実行しますし、搾取されたと思えば、取り返そうとします。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter is-resized"><img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/04/2790466_m-300x200.jpg" alt="" class="wp-image-548" width="416" height="277"/></figure></div>


<p>そんな一面も同時にもっています。</p>



<p>半沢直樹さんは、この部類の人間かもしれませんね。</p>



<h2 class="wp-block-heading">現代社会に合ったタイプとは？</h2>



<p>基本的には人間は、この３種類にわけられているようです。</p>



<p>皆さん、どれに当てはまりましたでしょうか？</p>



<p>ちなみに、世の中にはMatcher【マッチャー】が最も多いようで、アダム・グラント先生が調査された割合は、下記の通りです。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-tab-caption-box-1 tab-caption-box block-box has-border-color has-indigo-border-color"><div class="tab-caption-box-label block-box-label box-label fab-info-circle"><span class="tab-caption-box-label-text block-box-label-text box-label-text">３種類の人間の割合</span></div><div class="tab-caption-box-content block-box-content box-content">
<p>　Giver【ギバー】　&nbsp; 　　　２５％</p>



<p>　Taker【テイカー】　　 　２０％</p>



<p>　<strong>Matcher【マッチャー】　５５％</strong></p>
</div></div>



<p>補足ですが、シチュエーションによっても違いがでるようです。</p>



<p>例えば、家族の中ではGiver【ギバー】だけど、仕事ではTaker【テイカー】という場合もありますからね。</p>



<p>では、この３種類の生き方、振る舞いで、どの生き方が最も現代の資本主義で成功できるのでしょうか。また、生きていきやすいのでしょうか。</p>



<p>みていきましょう。</p>



<h3 class="wp-block-heading">成功しやすい順位</h3>



<p>この３種類の人間で、成功しやすいタイプがあります。</p>



<p>その中でも、一番ダメだったのはGiver【ギバー】なんです。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter is-resized"><img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/04/2852649_m-1-300x200.jpg" alt="" class="wp-image-550" width="470" height="313"/></figure></div>


<p>これ見た時、私は衝撃を受けました。「なんでですか？」と。</p>



<p>Giver【ギバー】は、依頼されれば、何でも引き受けてしまいます。重要ではないことに、時間も体力も使ってしまいます。また、更に違うお願いも引き受けてしまう人になっていきます。</p>



<p>損な立ち回りをしてしまうんですね。ショックです。これだけみると、残酷な資本主義だなと思います。</p>



<h3 class="wp-block-heading">一番はTaker【テイカー】・Matcher【マッチャー】？</h3>



<p>じゃあ、Taker【テイカー】が一番成功に近いのかと言えば、そうではありません。</p>



<p>Taker【テイカー】は、Giver【ギバー】の次に成功できない人たちです。短期的に成功される人もいますが、長続きしないんですね。途中で、落ちぶれることになります。</p>



<p>もし、Taker【テイカー】が成功できる世の中なら、本当に残酷だなと思います。</p>



<p>では、世の中に多いMatcher【マッチャー】が成功しやすいのでしょうか？</p>



<p>実は、それも違うんですね。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter is-resized"><img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/04/902698_m-300x200.jpg" alt="" class="wp-image-551" width="482" height="321"/></figure></div>


<p>じゃあ、最も成功しやすいのはというと、実はGiver【ギバー】なんです。最終的に、長く大きく成功できる人になります。</p>



<p>搾取されていたのでは？！と思っていましたが、やはり人に与える人が最終的には成功するようになっているのでしょう。</p>



<p>与えまくってボロボロとキラキラと成功するGiver【ギバー】との違いがあるんですね。</p>



<h2 class="wp-block-heading">それぞれの特徴</h2>



<p>３種類の人間のについて、業種別でも調査が行われました。</p>



<p>生産性や効率、給与面での調査です。こちらもみていきましょう。</p>



<h3 class="wp-block-heading">Giver【ギバー】はTaker【テイカー】に比べて損？</h3>



<p>その中で「エンジニア」の世界では、生産性が低く、効率が悪い人がGiver【ギバー】ということがわかりました。</p>



<p>何故なのでしょうか？</p>



<p>他の人の仕事を手伝っているために、自分の仕事を時間内に終えることができない人が多かったのです。</p>



<p>与える人：Giver【ギバー】は、お人好しさんでもあるんですね。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter"><img decoding="async" width="300" height="200" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/04/1163960_m-300x200.jpg" alt="" class="wp-image-552"/></figure></div>


<p>営業マンの世界の結果も見てみましょう。</p>



<p>何かものを売る世界では、Giver【ギバー】よりもTaker【テイカー】が２倍以上も売り上げが高いんです。</p>



<p>おそらく、強引な売り方で、売り上げを伸ばしたのでしょう。逆に、Giver【ギバー】は、それが出来ないので売り上げを伸ばすことが苦手なようです。</p>



<p>Giver【ギバー】はTaker【テイカー】に比べて、収入も１４％ほど低いということもわかっています。</p>



<p>犯罪の被害者になるリスクも、Giver【ギバー】は２倍も高いこともわかりました。親切にしようとしているのに、損をしているとは、悲しいです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">Giver【ギバー】の真実</h3>



<p>先ほども、長い目で見るとGiver【ギバー】が最も成功しているということを書きました。実は、エンジニアの世界について、最も生産性が高い人たちもまたGiver【ギバー】だったんですね。</p>



<p>営業マンで、最も売り上げを伸ばしている人たちもGiver【ギバー】でした。</p>



<p>学生で、良い成績を残している人たちもGiver【ギバー】だったわけです。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter is-resized"><img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/04/4035432_m-300x200.jpg" alt="" class="wp-image-553" width="719" height="479"/></figure></div>


<p>ちょっと、頭が混乱してきましたね。</p>



<p>つまりは、圧倒的に成功する人と失敗する人はどちらもGiver【ギバー】でした。Taker【テイカー】とMatcher【マッチャー】は、ほどほどという感じです。１位と４位に、与える人Giver【ギバー】が属している訳ですね。</p>



<p>では、１位のGiver【ギバー】になるためにはどうすればいいんでしょうか。</p>



<h2 class="wp-block-heading">２種類のGiver【ギバー】</h2>



<p>Giver【ギバー】には成功する人、失敗する人がいるということがわかりました。</p>



<p>最も成功する人と、失敗する人の違いがあるということも見えてきましたね。</p>



<p>そこで、このGiver【ギバー】の違いを紹介します。</p>



<p>本書には、自己犠牲のGiver【ギバー】ではなく、成功するGiver【ギバー】は「他者思考」を持っていることがわかったと書かれています。</p>



<h3 class="wp-block-heading">自己犠牲のGiver【ギバー】</h3>



<p>自己犠牲ということは、自分は犠牲になってもいいから相手のことだけを考えている人のことです。</p>



<p>仕事で言えば、オフィスの他のスタッフの「わからーん」「これどうしたらいいだろう」に反応して、自分の重要な仕事を一度止めて、その人の仕事を最後まで手伝ってしまう人は見かけたことはありませんか？結果的に、自分の仕事の時間がなくなり、自己犠牲をして残業をする結果になります。</p>



<p>時間ギリギリの出社で、焦っている時、駅で「困ったー、道がわからないー」という困っている人に、どうしたんですか？と声をかけて道案内する親切な人はご存知ですか？</p>



<p>道案内していて、遅刻してしまいました！というような・・・</p>



<p>他にも、自分の生活がギリギリなのに、率先してボランティアをされている方など。</p>



<p>これらの例が、自己犠牲のGiver【ギバー】になります。</p>



<p>この生き方では、ずっと継続していくことが難しいです。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter is-resized"><img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/04/4247359_m-300x200.jpg" alt="" class="wp-image-554" width="597" height="398"/></figure></div>


<p>何故なら、自分がどんどん苦しくなってくるからです。自分の犠牲を他人の幸せにつなげているわけですからね。いつか破綻します。give up（ギブアップ）してしまうわけです。</p>



<p>人助けやボランティアは、ある程度、自分のお金や気持ちに余裕があるから出来ることだと思います。</p>



<p>では、成功する「他者思考」のGiver【ギバー】はどんな人なのでしょうか</p>



<h3 class="wp-block-heading">他者思考のGiver【ギバー】</h3>



<p>他者思考のGiver【ギバー】は、相手の望みを叶えながら、同時に自分の望みも叶える人です。</p>



<p>自分も勝ち、相手も勝つという考えをもって、行動している人です。</p>



<p>仕事で言えば、オフィスの他のスタッフの「わからーん」「これ、どうしたらいいんだろう」に反応して、自分の重要な仕事を一度止める場合、最後まで手伝うのではなく、わからないポイントに絞って対応をするなどです。</p>



<p>教えることで、教えた側の理解も深まりますし、何より現代は「Google」という素晴らしいリサーチ手段があります。「ここを調べるといいよ」とポイントを教えてあげるだけで、お互いの時間を効率的に使うことも可能になると思います。</p>



<p>相手の仕事も進むし、自分の理解も進み、何より感謝されることになると思います。</p>



<p>ボランティア活動についても、自分が好きで活動しているのなら、それは素晴らしいことだと思います。活動した体験や感想をFacebook【フェイスブック】やInstagram【インスタグラム】、ブログなどであげることで、色々な人に情報を届けることができます。</p>



<p>他人からの評価が良くなったり、人との繋がりができたり、収益にもつながることがあれば、他者も自分も勝つという結果になりますよね。</p>



<p>これが、他者思考のGiver【ギバー】の行動です。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter is-resized"><img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/04/4353705_m-300x200.jpg" alt="" class="wp-image-555" width="738" height="492"/></figure></div>


<p>一見すると、受け取るものより多くのものを与えているように見えますが、自己犠牲のGiver【ギバー】とは違い、自分の利益も見失わないので、苦しくなることがありません。</p>



<p>あと、これは個人的な感想ですが、Giver【ギバー】については、どちらもいい人なので、付き合いたいと私は思います。</p>



<p>リーダーであれば付いていきたくなります。人徳を備えた、人が集まる人でもあると思いましたね。</p>



<div class="wp-block-word-balloon-word-balloon-block"><div class="w_b_box w_b_w100 w_b_flex w_b_div"><div class="w_b_wrap w_b_wrap_talk w_b_L w_b_flex w_b_div" style=""><div class="w_b_ava_box w_b_relative w_b_ava_L w_b_col w_b_f_n w_b_div"><div class="w_b_icon_wrap w_b_relative w_b_div"><div class="w_b_ava_wrap w_b_direction_L w_b_mp0 w_b_div"><div class="w_b_ava_effect w_b_relative w_b_oh w_b_radius w_b_size_M w_b_div" style="">
<img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2022/03/045119-242x300.jpg" width="96" height="96" alt="王さま" class="w_b_ava_img w_b_w100 w_b_h100  w_b_mp0 w_b_img" style="" />
</div></div></div><div class="w_b_name w_b_w100 w_b_lh w_b_name_C w_b_ta_C w_b_mp0 w_b_div">王さま</div></div><div class="w_b_bal_box w_b_bal_L w_b_relative w_b_direction_L w_b_w100 w_b_div"><div class="w_b_space w_b_mp0 w_b_div"><svg version="1.1" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" x="0px" y="0px" width="1" height="38" viewBox="0 0 1 1" fill="transparent" stroke="transparent" stroke-miterlimit="10" class="w_b_db w_b_mp0"><polygon fill="transparent" stroke="transparent" points="0,1 0,1 0,1 0,1 "/></svg></div><div class="w_b_bal_outer w_b_flex w_b_mp0 w_b_relative w_b_div" style=""><div class="w_b_bal_wrap w_b_bal_wrap_L w_b_div"><div class="w_b_bal w_b_relative w_b_talk w_b_talk_L w_b_shadow_L w_b_ta_L w_b_div"><div class="w_b_quote w_b_div"><p>人が集まってくる者は、このGiver【ギバー】だと思うんぢゃ！</p></div></div></div></div></div></div></div></div>



<h2 class="wp-block-heading">Taker【テイカー】との付き合い方</h2>



<p>自分自身がGiver【ギバー】になる意識や心がけも大切ですが、それ以前に私はこれが大事だと思います。</p>



<p>それは、Taker【テイカー】との付き合い方を考えることです。</p>



<p>場合によっては、逃げたり、距離を置いたりしてもいいと思います。</p>



<p>Taker【テイカー】は怖いです。</p>



<p>だって、Giver【ギバー】とも、バランスをとるMatcher【マッチャー】とも、上手くいかないわけですからね。自分がもしGiver【ギバー】なら、骨の髄まで吸い取られます。</p>



<p>自分がもしMatcher【マッチャー】なら、やられたらやり返したり、取られたら取り返そうとするので、消耗戦のお付き合いになってしまいます。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter is-resized"><img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/04/1278436_m-300x200.jpg" alt="" class="wp-image-556" width="785" height="523"/></figure></div>


<p>そして、このTaker【テイカー】のやっかいなとことは、第一印象が良い人が多いということです。</p>



<p>明らかに悪者っぽかったらいいですが、そうではないんですね。</p>



<p>そして、相手から奪うためならどんなことでもやるのです。</p>



<p>笑顔で愛想がいいなんて朝飯前にできる人種です。</p>



<p>ところが、テイカーを見極めるポイントが先生から紹介されていますので、是非参考にしてみてください。</p>



<h3 class="wp-block-heading">Taker【テイカー】を見極める　①</h3>



<p>Taker【テイカー】を見極めるには、Taker【テイカー】の表面ではなく、内面を見る必要があります。</p>



<p>わかりやすい例は、前半でもあげましたが、再度紹介しますね。</p>



<p>Taker【テイカー】が、自分と無関係の人と接する時に、どのように対応するかをみるとわかりやすいです。</p>



<p>例えば、一緒に、ご飯を食べにいった時に、飲食店の定員の方に、やたらと上から目線でえらそうに話すという具合です。</p>



<p>Taker【テイカー】は、自分に見返りの無い人は、下手をすればゴミのように扱います。</p>



<p>自分の友達を紹介した直後に、その友達の悪口を言い始める人も、Taker【テイカー】である可能性があります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">Taker【テイカー】を見極める　②</h3>



<p>もう１つわかりやすい例があります。</p>



<p>それは、SNSの投稿写真です。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter is-resized"><img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/04/4021687_m-300x200.jpg" alt="" class="wp-image-557" width="750" height="500"/></figure></div>


<p>Taker【テイカー】は自分自身を良く見せようとする傾向が強いのです。</p>



<p>プロフィール写真が、実物よりかなり良く写っていたり、よく見える写真がやたら投稿されていたり、SNS上の友達が多いという傾向もあります。</p>



<p>頼み事をできる人や、奪える相手をせっせと作っているという側面があります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">最後に</h2>



<p>今日は長い記事になりました。</p>



<p>なんだか、Taker【テイカー】を悪者に見えるような記事になったかも知れません。</p>



<p>それでも、自己犠牲のGiver【ギバー】の方には、是非ともTaker【テイカー】には気をつけて生活して頂きたいです。</p>



<p>そして、自分が「あ、俺Taker【テイカー】かも」と思った方も、ご安心ください。</p>



<p>Taker【テイカー】がGiver【ギバー】に変わる方法も、本書で紹介されていました。</p>



<p>詳細は、是非お手にとって読んで欲しいのですが、紹介しますね。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter is-resized"><a href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00IRV39FM/ref=as_li_tl?ie=UTF8&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=B00IRV39FM&amp;linkCode=as2&amp;tag=yuunami73730b-22&amp;linkId=bcdee3cf1298ffb1e4bdc55c32c064cf" target="_blank" rel="noopener"><img decoding="async" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;MarketPlace=JP&amp;ASIN=B00IRV39FM&amp;ServiceVersion=20070822&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;Format=_SL160_&amp;tag=yuunami73730b-22" alt="" width="268" height="393"/></a></figure></div>


<p>始めは、損をした気持ちになるようですが、何度か続ける間に。Giver【ギバー】に近づいていけるということです。行動も気持ちも変容していくということですね。</p>



<p>私自身、Matcher【マッチャー】かなー、自己犠牲のGiver【ギバー】かな、Taker【テイカー】の時もあるなぁと思いながら、楽しく読めた良書でした。</p>



<p>アダム・グラント先生に感謝です。</p>



<p>そして、今日も最後までお読み頂き、ありがとうございます！</p>



<p>昨日の自分より、今日の自分を少しでも好きになってもらえれば嬉しく思います。</p>
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		<title>「自分の中に毒を持て」【書評・感想】</title>
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		<dc:creator><![CDATA[takkinn]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 10 Mar 2021 04:03:48 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[小さな思考]]></category>
		<category><![CDATA[パブロ・ピカソ]]></category>
		<category><![CDATA[ピカソ]]></category>
		<category><![CDATA[今日の芸術]]></category>
		<category><![CDATA[太陽の塔]]></category>
		<category><![CDATA[岡本太郎]]></category>
		<category><![CDATA[書評]]></category>
		<category><![CDATA[毒]]></category>
		<category><![CDATA[自分の中に毒を持て]]></category>
		<category><![CDATA[芸術の]]></category>
		<category><![CDATA[芸術は爆発だ]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/03/4432878_s-e1621223334139.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>自分の中に毒を持て 岡本太郎さんが、１９９３年に出版された本について、自分の中に大きな反響をもたらしていますので、ブログで書き留めておきたいと思います。 岡本太郎さんといえば、「芸術は爆発だ！」の名言と、１９７０年（昭和 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/03/4432878_s-e1621223334139.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2 class="p1">自分の中に毒を持て</h2>
<p class="p1">岡本太郎さんが、１９９３年に出版された本について、自分の中に大きな反響をもたらしていますので、ブログで書き留めておきたいと思います。</p>
<p><img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/03/スクリーンショット-2021-05-01-20.54.51.jpg" alt="自分の中に毒を持て" width="302" height="415" class=" wp-image-1362 aligncenter" /></p>
<p>岡本太郎さんといえば、「芸術は爆発だ！」の名言と、１９７０年（昭和４５年）の日本万国博覧会の象徴である「太陽の塔」の作品、強面の顔くらいしか知らなかったです。</p>
<p>この方の生き様は、とても真似をできるものではないですが、<span class="line-pink">文字が生命に響きます。</span></p>
<p>何故、そのような反響をもたらしたのかなと、岡本太郎さんの生涯をみてみると、すごい人生を歩んでこられた方だからだということが理解できました。僕なりに簡単にまとめたので、もしよかったらお読み下さい。</p>
<h3>幼少期</h3>
<p>岡本太郎さんは、１９１１年（明治４４年）に　神奈川県の川崎市に生まれた。</p>
<p>小学校１年生の時に学校の先生や方針と何度も衝突して転校を繰り返す少年でした。</p>
<p>小学校１年生の、ある授業中のことです。</p>
<p><img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/03/4468861_s.jpg" alt="授業" width="480" height="387" class=" wp-image-1363 aligncenter" /></p>
<p>先生から「漢字で１、２、３を書けるものは居るか？」と投げかけられたときに、挙手をして「じゃあ、書いてみたまえ」と当てられます。岡本少年は、黒板に漢字で１〜４までの数字を書きました。その時に「四」の書き順を間違えたのです。</p>
<p>口を書いてから中を書いたのです。そのことを、先生に生徒みんなの前でボロカスに怒られました。この時「何故そんな注意の仕方なのか」と反発したのでしょうね。そして、翌日から学校に行かなくなりました。</p>
<p>その後、転校を何度か繰り返したそうです。その都度の、学校の方針や先生のやり方（体罰含む）が「自分の考え方と違う、間違えている」と感じると、とことん向き合い戦うタイプの小学校低学年だったようですね。だって、転校までしちゃうんですよ。</p>
<p>僕の小学校時代を思い出しても、すでにこの時から生き方が違いすぎる・・・。と思いました。</p>
<h3>家庭環境</h3>
<p class="p1">そんな岡本さんは、どのような家庭環境で育ったのでしょうか。</p>
<p><img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/03/4467766_s-e1619870348874.jpg" alt="家庭環境" width="500" height="334" class="size-full wp-image-1364 aligncenter" /></p>
<p class="p1">父親は岡本一平さんという有名人で、四コマ漫画の産みの親と言われている方です。お金もあったのでしょうね。いい学校に通われていましたから。でも、お父さんは、お金があるので、外で浮気をして好き勝手に生きているタイプの方だったようです。</p>
<p class="p1">母親のかな子さんは、お嬢様育ちで家事や育児が一切できない方だったようです。ここからは、更に理解ができないのですが、夫の自由な生き方を黙認する変わりに、かな子さんは自分の彼氏を自宅に住まわせていたようです。</p>
<p class="p1">「愛人ではありません」と言い張っていたようですが、実質愛人でしょう。</p>
<p>自由な父親、母親と彼氏と一緒に一つ屋根の下で暮らしていた岡本少年。どんな思いで毎日を過ごしたのでしょうか。</p>
<p>これだけでも、独特な家庭環境で育った少年だったんだなということがわかりました。ちなみに「結婚」については、とても否定的な方だったようです。そりゃそうなるかぁ。</p>
<h3>転機　</h3>
<p class="p1">１９３０年（昭和５年）に、岡本青年は家族ともどもパリに引っ越します。</p>
<p>この時、父親や母親はもちろんですが、母親：かな子さんの彼氏も一緒でした。ご両親は、２年ほどで日本に帰国されたようです。岡本さんは、そのまま残り、芸術以外にも、政治や経済も学ぶことになります。</p>
<p>そこで、生涯を変える作品に出会ったのです。パブロ・ピカソの「水差しと果物鉢」です。</p>
<p><img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/03/スクリーンショット-2021-03-27-12.49.41-300x263.png" alt="「水差しと果物鉢」" width="591" height="518" class="aligncenter wp-image-244" /></p>
<p style="text-align: right;"><span class="blue" style="font-size: 12px;">出典：【楽天市場】パブロ・ピカソ「水差しと果物鉢」より</span></p>
<p>岡本さんは、衝撃を受けます。</p>
<p>「ピカソは天才だ・・・」と。</p>
<p>それと同時に、「この作品を超えるような作品を作りたい」「新しい時代に一石を投じたい、時代を切り開きたい」というような想いを、心の底から感じたようです。</p>
<h3>戦争</h3>
<p class="p1">１９４０年（昭和１５年）フランスでは、戦争の真っ只中でした。ナチスドイツがパリを占拠した時期ですね。岡本さんは、その直前に日本に帰国していたので難を逃れていました。でも、日本でも戦争が始まっていました。</p>
<p><img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/03/4825376_s.jpg" alt="ナチスドイツ" width="561" height="374" class=" wp-image-1365 aligncenter" /></p>
<p class="p1">日中戦争です。岡本さんも、兵役で徴集され、３０代の身体では訓練がつらかったようです。</p>
<p class="p1">戦争がようやう終わり、帰宅したら、自宅も今までの創作品も全て燃えていました。</p>
<p class="p1">それでも、パリで衝撃を受けた情熱は燃え盛っていましたので、次々と作品を発表します。</p>
<p>それらは、ことごとく批判されました。「下手くそ」「色音痴だ」など、好き勝手なことを言われました。</p>
<h3 class="p1">アイデンティティ</h3>
<p>ピカソを超えたいが、ピカソの真似ではダメだ。自分なりのアイデンティティが必要と考えていた岡本さんは、１９５２年（昭和２７年）にあるものに度肝を抜かれることになります。</p>
<p>それが、縄文土器です。</p>
<p>「これだ！」と感じました。</p>
<p>代表作品である「太陽の塔」も、縄文土器に影響をうけたのかなというように個人的に思います。</p>
<p>また、岡本さんの著作の１つに「今日の芸術：」というベストセラー作品があります。</p>
<p><a href="https://www.kobunsha.com/shelf/book/series?seriesid=300003"><img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/03/スクリーンショット-2021-03-27-12.58.21-294x300.png" alt="岡本太郎" width="480" height="490" class="aligncenter wp-image-245" /></a></p>
<p style="text-align: right;"><span class="blue" style="font-size: 12px;">出典：光文社知恵の森文庫の表紙写真</span></p>
<p>その中で、芸術の三原則を明記されていのですが、その内容がすごいのです。</p>
<div class="box_style box_style_red">
<div class="box_inner">
<div class="box_style_title"><span class="box_style_title_inner" style="font-size: 16px;">芸術の三原則</span></div>
<p><span style="font-size: 16px;">　１　うまくあってはいけない</span></p>
<p><span style="font-size: 16px;">　２　きれいであってはいけない</span></p>
<p><span style="font-size: 16px;">　３　心地よくてはいけない</span></p>
</div>
</div>
<p>岡本さんは、相対的な価値や評価を卑しいものと捉えておられたようです。</p>
<p>良いもの、綺麗なものは、周りの人が勝手に決めた評価であり、自分のやりたいことや情熱とは別のものである。周りの評価を得ようとした作品は芸術ではない！ということでしょうか。</p>
<p class="p1">「他人の目を気にするな」というメッセージも僕は受け取りました。</p>
<p class="p1">人間は、他人から褒められたいし、好かれたいという生き物です。でも、そもそも宇宙からしたらちっぽけな存在でもあります。純粋に、自分が生きたいように生きて、自分が選択した生き方で嫌われるのならそれでいいという価値観ですね。</p>
<p class="p1">今では評価されている「太陽の塔」も、万博当時は不評だったと聞いて驚きました。相手に伝わらなくてもいいと思うくらい純粋な情熱だったんだろうなぁ。</p>
<h3>幸福よりも瞬間の歓喜</h3>
<p>岡本さんは、幸福よりも、瞬間の歓喜が重要だとおっしゃっています。</p>
<p><img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/03/4029378_s.jpg" alt="瞬間" width="497" height="373" class=" wp-image-1366 aligncenter" /></p>
<p>著作の中にも<span class="red"><strong>「瞬間瞬間を生きる」</strong></span>という言葉が繰り返し出てきます。</p>
<p>未熟でいいんだ。未熟は素晴らしい。全く悪いことではない。</p>
<p class="p1">どちらかといえば、孤独ないフリ、充実した生活をしているフリ、賢いフリの方がよっぽど悪いことだ。</p>
<p>自分個人の言動や、日々のSNSの発信を思い返して「ドキッ」となりました。</p>
<p class="p1">未熟な自分で平気で生きればいいのだ。周りの人が勝手に評価した自分を生きることは、人生に妥協していることでもある。</p>
<h3 class="p1">「人生に妥協するな」</h3>
<p class="p1">他人の目を気にせずに生きるんだ。</p>
<p><img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/03/4442513_s.jpg" alt="妥協" width="574" height="406" class="wp-image-1367 aligncenter" srcset="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/03/4442513_s.jpg 640w, https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/03/4442513_s-300x212.jpg 300w" sizes="(max-width: 574px) 100vw, 574px" /></p>
<p class="p1">辛いことが多くなるだろう。</p>
<p class="p1">仲間外れになることもあるだろう。</p>
<p class="p1">でも本当に生きるためには、そういう見えない自分と戦わなくてはいけない。</p>
<p>など、心にグサグサと刺さる名言がたくさんありました。強い人だと思います。</p>
<h3>岡本太郎だからできた？</h3>
<p class="p1">岡本さんは、「岡本太郎だからできたんでしょ」とみんなに言われたそうです。</p>
<p>僕もそのように思います。</p>
<p><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E6%9C%AC%E5%A4%AA%E9%83%8E"><img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/03/スクリーンショット-2021-03-27-13.02.14-212x300.png" alt="岡本太郎" width="484" height="685" class="aligncenter wp-image-246" /></a></p>
<p style="text-align: right;"><span class="blue" style="font-size: 12px;">出典：Wikipedia：岡本太郎より</span></p>
<p>ただ、彼は「違う」と断言しています。</p>
<p><span class="line-yellow"><strong>「逆だ。自分をとことんまで危険にさらすから勇気が出てくる」</strong></span>「そういう生き方になるんだ」と。</p>
<p>未熟でいいから、そのままの自分で挑戦するんだ。</p>
<p>周りの人に相談して、安全な道を選ぶくらいなら、「そんなの無理だ」と言われる危険な道を選びなさい。</p>
<p>岡本さんは、この言葉を生き方で体現した方だと思います。</p>
<p>万博での象徴である「太陽の塔」。もともとは３０mの高さで、建物に入るように設計を依頼されていたようですが、結果的に７０mの高さで仕上がりました。主催される方と揉めたようですが、自分の想いを貫き通し、最終的には屋根をなくして設置されたというエピソードがあります。</p>
<p>僕の中で規格外すぎて、本当に自分を貫き通すすごい人だなと思います。</p>
<h3 class="p1">さいごに</h3>
<p>全部で４章で構成されてる「自分の中に毒を持て」です。</p>
<p>内容より、岡本太郎さんの生き方に焦点をあてて、内容にあまり触れることができていないかも知れないですが、一度お手にとって読んで頂きたい、現代人に届けたい本です。</p>
<p style="text-align: center;"><div id="rinkerid1368" class="yyi-rinker-contents  yyi-rinker-postid-1368 yyi-rinker-img-m yyi-rinker-catid-284 ">
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					</div>
	</div>
</div>
</p>
<p>真似をしたくても、なかなか勇気がいる内容ですが、中には「少しでも情熱を感じるやら、やってみたらいい」「未熟でいいから」「瞬間瞬間を生きるんだ」というメッセージを受け取りました。</p>
<p class="p1">神奈川県に、太郎記念館があるようなので、新型コロナウイルスが落ち着いたら一度足を運んでみようと思います。</p>
<p>最後まで、お読み頂きありがとうございます。</p>
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		<title>「自由論」【書評・感想】</title>
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		<dc:creator><![CDATA[takkinn]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 08 Mar 2021 02:43:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[小さな思考]]></category>
		<category><![CDATA[シンプルな原理]]></category>
		<category><![CDATA[変わった人]]></category>
		<category><![CDATA[多数派の専制]]></category>
		<category><![CDATA[書評]]></category>
		<category><![CDATA[社会的自由]]></category>
		<category><![CDATA[自由]]></category>
		<category><![CDATA[自由論]]></category>
		<category><![CDATA[質的功利主義]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/03/4205896_m-1024x683.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>自由論 こんにちは。 今日は、イギリスの哲学者である「ジョン・シュチュワート・ミル」が書かれた「自由論」についての感想を書いてみました。 「自由」に対して、社会のあり方はどのような形が望ましいのでしょうか。 僕たち個人は [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/03/4205896_m-1024x683.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><h2>自由論</h2>
<p class="p1"><span class="s1">こんにちは。</span></p>
<p class="p1"><span class="s1">今日は、イギリスの哲学者である「</span><span class="s1">ジョン・シュチュワート・ミル」が書かれた「自由論」についての感想を書いてみました。</span></p>
<p><img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/03/スクリーンショット-2021-03-24-11.45.44-1.jpg" alt="自由論" width="288" height="410" class="wp-image-232  aligncenter" /></p>
<p class="p4"><span class="s1">「自由」に対して、社会のあり方はどのような形が望ましいのでしょうか。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">僕たち個人は、社会を形成している１つ１つのピースです。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">そんな僕たち各個人が何をすればいいのかが書かれた本だと思います。</span></p>
<div class="box_style box_style_green">
<div class="box_inner">
<div class="box_style_title"><span class="box_style_title_inner" style="font-size: 16px;">こんな方にお勧め</span></div>
<p class="p4"><span class="s1" style="font-size: 16px;">・組織の中でマネジメントに携わっている方</span></p>
<p class="p4"><span class="s1" style="font-size: 16px;">・これからそういう立場になる予定の方</span></p>
<p class="p4"><span class="s1" style="font-size: 16px;">・自由って何なの？と感じている方</span></p>
</div>
</div>
<p>あと、私は<span class="s1">特にそうなのですが、</span></p>
<p class="p4"><span class="line-lime">・他人の目線が気になって「自分の意見」を押し殺しがちな方</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">も読まれるといい本なのかなと感じましたよ。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">個人的にもっとも印象に残っているのは</span></p>
<p class="p4"><span class="s1"><b>「われわれはなるべく変わった人になるのが望ましい」</b>というフレーズです。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">自分は変わった人かもな…と自覚のある人なんかは、励まされ、生きる力が湧いてくるんじゃないでしょうかね。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">さて、本書は５章から構成されていて、</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">「質的功利主義」「多数派の専制」「社会的自由」という３本柱のキーワードが出てきています。聞きなれない言葉で少し難しいですよね。</span></p>
<p>１つずつ見ていきましょう。</p>
<h3 class="p4"><span class="s1">質的功利主義</span></h3>
<p class="p4"><span class="s1">「質的功利主義」は、簡単に言うと…</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">できるだけ多くの人が、できるだけ多くの幸福を感じること。それを数値に表したものです。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">資本主義で言えば、より多くの人の利益と言っていいと思います。この表現は好きではないですけどね。</span></p>
<p class="p1"><span class="s1">功利主義っていう言葉は、紀元前から使われていたんですって。</span></p>
<p class="p1"><span class="s1">３歳から父親より英才教育を受けた著者のミル自身が改良して「質的功利主義」にした言葉のようです。質にも差があるよと主張したかったのかな。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">何せ、ミルは自分の活動を社会の幸せにつなげようと努力した人ですよ。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">ただ、２０歳の時に「うつ状態」になった人でもあります。</span></p>
<h3 class="p4"><span class="s1">多数派の専制</span></h3>
<p class="p4"><span class="s1">これは、多数派の意見が中心となって治められている社会のことです。</span></p>
<p class="p1"><span class="s1">著者のミル自身が生きた、１９世紀のイギリスも産業革命後に市民権を獲得していく過程にありましたから、このことは色々と考えるところがあったのでしょうね。</span></p>
<p class="p1"><span class="s1">この多数派の専制の怖いところは、仮に間違えた意見であっても、多数派の意見が押し通されコントロールされているところではないでしょうか。民主主義とは聞こえがいいですが、とても民主主義とは呼べない現実もあり得あるのかもしれないです。</span></p>
<p><img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/03/3423224_m-1024x683.jpg" alt="多数派の専制" width="508" height="339" class="aligncenter wp-image-233 " /></p>
<p>例えば、会社の中で明らかに悪習慣である長時間の無駄な会議。ある新人の勇気ある人が「無駄だと思うので見直しませんか」と声をあげたとしても「昔からそうだから」「上の人が今のままがやり易いっていうし、誰も反対しないから」などと多数決の意見で何も変わらないなんていうことは、よく見る光景かなと思います。</p>
<h3 class="p1"><span class="s1">社会的自由</span></h3>
<p class="p1"><span class="s1">１９世紀でも現代でも、日常生活は進んでいきますよね。</span></p>
<p class="p1"><span class="s1">今晩の献立は何にしょう？という日常のことから</span></p>
<p class="p1"><span class="s1">将来何の仕事をしようかな？</span><span class="s1">という個人意思の自由があります。</span></p>
<p><img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/03/4251124_m-1024x683.jpg" alt="社会的自由" width="640" height="427" class="aligncenter wp-image-235 size-large" /></p>
<p class="p1"><span class="s1">一方で、一人一人の主義や思想により、文章にして出版したり、たくさんの人の前で言葉や意見にしたり、行動にうつしたりする社会的な行動まで色々な自由があります。</span></p>
<p class="p1"><span class="s1">著者のミルは、この後者の社会的自由についてある主張をしています。</span></p>
<p class="p1"><span class="s1">ただ、自由とはいえ、２人以上の人が集まると、相手の意見や行動に対して意見や行動をやめさせようとする自由もまた存在します。</span></p>
<p class="p1"><span class="s1">ミルは、これをシンプルに「社会的自由」として明らかにしたかったんだと思います。</span></p>
<blockquote>
<p class="p1"><span class="s1">「本書の目的は極めてシンプルな原理を明示することにある」</span></p>
<p style="text-align: right;">自由論　第１章　はじめに　より</p>
</blockquote>
<p class="p1"><span class="s1">とも明記されています。</span></p>
<p class="p1"><span class="s1">僕がここで「なるほどなー」と思ったのは、家族や地域、会社組織の中で、どこまで「自由」に振舞っていいのか、口出ししてもいいのかというシンプルな彼の意見です。</span></p>
<p class="p1"><span class="s1">あくまで著者の意見について僕が勝手に「なるほどなー」と思ったことなので、ブログを読まれている方にとって「違う」と思われても当然だと思いますし、それこそ自由ですよね。</span></p>
<p class="p1"><span class="s1">ただ、次の１点は知っておかれて損はないかと…</span></p>
<p class="p1"><span class="s1">それは、</span></p>
<blockquote>
<p class="p5"><span class="s1">人間は個人としてであれ集団としてであれ、他の人間の行動の自由に干渉するのが正当化されるのは、自衛のためである場合に限られることである。</span></p>
<p class="p5"><span class="s1">文明社会では、相手の意に反する力の行使が正当化されるのは、ほかのひとびとに危害がおよぼうのを防ぐためである場合に限られる。</span></p>
<p class="p5" style="text-align: right;">自由論　第１章　はじめに　より</p>
</blockquote>
<p class="p4"><span class="s1">とうものです。</span></p>
<p><img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/03/スクリーンショット-2021-03-24-12.53.26-225x300.png" alt="ジョン・シュチュワート・ミル" width="341" height="455" class="aligncenter wp-image-236" /></p>
<p class="p4"><span class="s1">僕はこれを、<mark>「他人に危害を加えないことが自由の条件なのかー」</mark>と理解しました。</span></p>
<p class="p1"><span class="s1">自由といっても、何でもかんでもやっていいということにはならないんですね。</span></p>
<p class="p1"><span class="s1">こうやって言葉にしてみると、当たり前すぎる…。とも感じます。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">これを踏まえた上で、著者のミルは「自由な社会には３つの条件がある」と主張してます。</span></p>
<div class="box_style box_style_orange">
<div class="box_inner">
<div class="box_style_title"><span class="box_style_title_inner" style="font-size: 16px;">３つの条件</span></div>
<p class="p4"><span class="s1" style="font-size: 16px;">① 意見や感想を述べる自由</span></p>
<p class="p4"><span class="s1" style="font-size: 16px;">② 目的追求の自由</span></p>
<p class="p4"><span class="s1" style="font-size: 16px;">③ 団結する自由</span></p>
</div>
</div>
<p class="p4"><span class="s1">これも、当たり前のように見えますよね。著者が言いたかったのは正にここの部分で、この当たり前の自由を受け取れていない人が多くいるんだということです。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">例えば、自由な意見を言えば叩かれる、自由な行動をとれば「それ間違っているからちゃんと正して！」と注意を受ける、勇気を出して会議で意見をしたら「少数派だ」ということで尊重されず無視されるなどが、皆さんの毎日でも当たり前にあるのではないでしょうか。僕も感じることがありますよ。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">そして、自戒の念を込めて感想を書きますと、間違った意見があって当然で、思ったことを言って議論をした方がいいということです。議論をしないと、何故その行動に至ったのかという意見もなく、人々は自分の頭で考えることをしなくなり、いつの間にか出来上がった組織内のルールに思考が停止した状態で従うだけの行動が増えてしまいます。そして、偏見がはびこるというのです。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">少数派の意見の中に、実は<span class="line-pink">みんなが探し求めていた答えがある</span>こともありますからね。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">ガラパゴス携帯（ガラケー）からスマートフォンに変わった２００８年頃は正にそうです。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">ボタンが無い携帯電話なんて使い物にならないという意見が大半だったと記憶しています。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">議論しないことには、こういった使ってもないのに「使い物にならない」というような偏見が生まれるんですよね。</span></p>
<h3 class="p4"><span class="s1">幸福の要素としての個性</span></h3>
<p class="p4"><span class="s1">自由論で、もっとも響いたのはこの第３章です。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">重要なことは、自分の今のことや、明日のこと、将来のことは自分が選択するということです。</span></p>
<p><img decoding="async" src="https://takkinn.jp/wp-content/uploads/2021/03/4558471_m-1024x683.jpg" alt="選択" width="451" height="301" class="aligncenter wp-image-237 " /></p>
<p class="p4"><span class="s1">他人の意見に流されたり、大多数の人がやっているからとそういう理由だけで選択したり、社会的な慣習や常識にとらわれたりしないことです。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">いつの間にか、多数派の意見に縛られてしまって、行動を決めている自分がいるなぁと感じました。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">では、どうすれば、この当たり前を思い出して、自己選択ができるようになるのでしょうか？</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">それが、冒頭でも書きました<mark><strong>「なるべく変わった人になる」</strong></mark>ということだと結論づけられています。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">個性を押し殺してしまうより、変わった人になった方が、社会も発展すると。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">僕たちは、それを怖がって、諦めているだけなのかも知れません。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">同じ型で同じように育つとは限らないですよね。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">子供たちの成績を見ていても思います。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">部下たちの仕事の結果を見ていてもそう思います。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">ある人は、飲み会が大好きだけど、ある人は苦痛でしかないという意見も耳にすることがあります。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">なのに、当たり前を忘れて、大多数の意見でない人を叩いたりしがち。反抗的な邪魔者とさえ言われることがあります。まさに「自由」がない状態なのかなと感じます。</span></p>
<h2>自由論：感想</h2>
<p class="p4"><span class="s1">著者のミルは、社会が個性（多様性や特異性）をもっと認めるようになると、社会全体が進歩し、より自由で幸福な社会が実現していく…と主張しているように感じました。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">そのためには、あえて変な人になることを恐れず、自分の頭で思考して、言動を決めていける自由な人になりたいなと感じました。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">あなたはどうお感じになられたでしょうか。</span></p>
<p class="p4"><span class="s1">おすすめの１冊です。よかったら、ぜひ書店でもAmazonでもお手にとってみて下さい。</span></p>
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