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自信を失う行動

2021 5/11
心理学 生活 雑記
2021年1月31日2021年5月11日
自信
目次

自信を失う行動

前回、「自信のつけ方」について色々と書きました。

https://takkinn.jp/自信のつけ方/

今日は、自信を失う行動と、それに対する具体的な面白い方法を見つけました。今日はそれを紹介したいと思います。

では、早速いきましょう。

自己主張していますか?

皆さん、自己主張していますか?

自信がない方の多くは、自己主張できていないのではないかと思います。

自己主張しないと、自信がどんどん減っていっちゃいます。

昨日の記事の「愛情のコップ」の中の水が減っていく状態ですね。

シメのラーメン

例えば、友達と飲みに行った後、お会計が終わりました。

「シメのラーメン行こうぜ!」と声をかけられたとしましょう。

本当は、お腹いっぱいで帰りたいんだけどなぁ。

でも「じゃあ行こう」と返事しちゃって、ラーメンを食べに行ってしまう。

例えば、上司の「これ明日までに仕上げておいて」

無茶な依頼

という無茶な依頼に対して、

本当は、「マジで?!無理して残業しないと、出来ねーわ」と思っていても

「わかりました」と苦笑いで引き受けてしまう。

周りの人に合わせてばかりの行動をとって、自己主張をしないという場面はありませんか?

恥ずかしながら、私はあります。

これを繰り返すと、自信がどんどん減っていってしまうんですね。

自己主張しない理由

では、私たちは何故、本当の気持ちを主張できないんでしょうか。

理由は、「嫌われたくない」からです。

「相手を不機嫌にしたらどうしよう」という強い恐れの気持ちがあるからです。

強い恐れの気持ち

これは、私たちの幼少期の「親との関係性」から出来あがってくることがあるようです。心理学の用語で「ドライバー」っていう名前がついています。運転手ではありませんよ。

この「ドライバー」が、私たちの自己主張の邪魔をしていたんですね。

実は、このドライバーを書き換える具体的で簡単な方法があるので、次の章で紹介しますね。

ゲシュタルトの祈り

祈りといっても、宗教的なものではありませんのでご安心ください。

フレデリック・パールズ医師画像引用:Wikipedia フレデリック・パールズ

これは「ゲシュタルト療法」というもので、精神科医であるフレデリック・パールズ医師が提唱したものです。

「ゲシュタルトの祈り」は、短い詩のようなもので、内容は次のとおりです。

 

ゲシュタルトの祈り

私は私のことをする。

あなたはあなたのことをする

私は、あなたの期待に応えるために生きているわけではない

そしてあなたも、私の期待に応えるために生きているわけではない

私は私、あなたはあなた

もしも偶然、私たちの心が触れ合うならば、それは素敵なことだ

もし触れ合えないとしても、それは仕方のないことだ

引用:「ゲシュタルトの祈り」より

いい言葉は、心に染み込んでくるようです。

みんな違って、みんないいですね。

この「ゲシュタルトの祈り」を毎日音読すると、幼少期に作られたドライバーが少しずつ書き換えられて、コップの中の水が満たされてきて、自己主張ができるようになってくるようになると思います。

パールズ先生は、19世紀後半のお生まれなので、すでにこの世にはおられないですが、感謝申し上げたいと思います。素敵な「ゲシュタルト療法」をありがとうございます。

課題の分離

「ゲシュタルトの祈り」の中程に、「私は私、あなたはあなた」という言葉があります。

これは、「嫌われる勇気」の著者:アルフレッド・アドラー先生が提唱される「課題の分離」に当たると思います。

課題の分離とは何でしょう?

簡単に具体例をもって説明してみますね。

例えば、友達と飲みに行って、お会計が終わりました。

その友達から「シメのラーメン行こうぜ」と声をかけられたとしましょう。

ここで「いや、お腹いっぱいだし帰りたいから帰るわ」と言うかどうかは、こちら側の課題。

それを聞いて「お前付き合い悪いな!」と怒るかどうかは、あちら側の課題。

こういう考え方です。

課題

課題の分離ができてくると、自己主張ができるようになってくると思います。

生活していると、色々なことがあります。

朝起きて、「おはよー」と声をかけてもお嬢の機嫌が悪く返事が返ってこない。

挨拶が返ってこないと、イライラもしますが、イライラするかどうかは私の課題であって、挨拶をするかどうかは、彼女の課題なわけです。

とはいえ、未成年の子供なのですし、朝の挨拶はしっかりできる人になってほしいと思うので、そこはしっかり伝えていきたいと思っています。自己主張します。

そんな毎日の積み重ねで、彼女の中のドライバーも出来上がっていくのかな?

最後に

自己主張ができ無いことが、自信を失う行動だということでした。

それに対応する具体的な方法が「ゲシュタルトの祈り」ということを紹介させて頂きました。

私も、iPhoneのメモにコピーして、毎日仕事前に音読していきたいと思います。

よかったら、ブログはテキストにしていますので、活用してくださいね。

皆さんの毎日が、少しでも良い日々になることを祈っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

心理学 生活 雑記
アルフレッド・アドラー ゲシュタルトの祈り ゲシュタルト療法 フレデリック・パールズ 嫌われる勇気 自信 課題の分離 音読
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