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性格は変えられる?!

2021 5/01
心理学 生活 研究 脳 雑記
2021年4月5日2021年5月1日
性格
目次

性格は変えられる?!

今年、お嬢が受験を迎えます。

そのお嬢の口ぐせに「むりー」「わからん」「遺伝だから仕方ないでしょ」なとどいうものがあります。

私も、そんなこと言いながら育ってきたなーと振り返り、偉そうなことは言えないなと思っています。それを繰り返すお嬢の気持ちもよくわかるのです。

そんなお嬢や昔の自分に「思考」は、実はすごい力があるよーということ気持ちを込めて、書いてみたいと思います。

そんな「思考」の研究を20年間もなさっている先生がいらっしゃるんですね。

キャロル・S・ドゥエック教授です。スタンフォード大学で社会心理学や発達心理学などを研究されている方です。この研究、面白かったので一緒にみていきましょう。

2種類の思考

人は生きている間に、2種類の思考と付き合うことになっているようです。

それは、「固定」と「成長」の思考です。

固定思考の人は、才能や知能、性格は一生かわらないものだと考えて、毎日を過ごしています。

成長思考の人は、才能や知能、性格はいくらでも変えられると考えて、生活をしています。

少し噛み砕いて説明していみましょう。

例えば、固定思考の人は、才能がある人はあるし、無い人はないからから、努力はあまり意味がないと考えます。

「勉強しても無駄」「走る練習をしても無意味」「数学は苦手だから勉強しても意味ない」

自分はカメみたいに遅いから、うさぎさんには勝てっこないや。という考えですね。

これでは、やる気も出てこないですよねー。

一方で、成長思考の人は、才能は自分の努力次第でいくらでも変えられると考えます。

「今はカメみたいに思われているけれども、うさぎにも勝てるし、何ならライオンにも立ち向かえるぜ!」と考え、努力を繰り返します。

その過程で、小さな成功体験を積み上げていきます。たとえ、失敗しても、努力や改善を繰り返せば、道は開けて成長が待っていると信じている考え方ですね。

きっと、ゴールや目的地も持っているので、モチベーションを見失わず、やる気にあふれているんでしょうね。

こういう思考というのは、「思い込み」と言ってもいいと思います。

私は、最近は固定思考よりで、お嬢の口癖に影響を与えてしまっていたのかなと反省しています。

では、固定思考を成長思考に変える方法はないものでしょうか。

それがあるんですね。次の段落からみていきましょう。

成長思考に切り替える方法 ①

オリエンタルラジオの中田敦彦さん。

すごいですよね。YouTubeチャンネルを見ることがあるのですが、最後に言われる一言が私は好きです。

「人は何者にっでもなれる。いつからでも。さぁ、次はあなたの番です」っていうようなセリフだったかと思います。

かっこいい!と思います。

実際、彼は次々と新しいことに挑戦しています。YouTubeで登録者を300万人以上にして、おもちゃを作り、パーフェクトヒューマンで人々を楽しませ、英語も喋り始め、最近では海外に移住したということです。

「人は何者にでもなれるんだよ」と生き様で証明してくれています。すごいなぁ。

じゃあ、私たちは何をしたらいいのかな?というところですが、その前にまずは立ち位置を確認してみましょう。

今の自分は、固定思考よりなのか、成長思考よりなのかをみます。

これから3つの質問をします。どの考え方をご自分がしているのかを確認します。

3つの質問

1 技術や知識は身につけられるけれども、才能・知能・性格は変えることができない。

2 才能・知能・性格は、努力次第である程度変えることができると思う。

3 技術や知識だけでなく、才能・知能・性格は、自分の気持ち次第でいくらでも変えられる。

さぁ、いかがですか?

もちろん、常にこれというものではなく、最近の私でいうなら1に近いな・・・とか、新入社員の時はバリバリの3の考え方だったなという方もいらっしゃると思います。

その日のコンディションや時間帯によっても違うのかも知れませんが、まずは現状を把握していただきました。

じゃあ、それを把握したけれども、どやれば変えることができるのか?!という具体例を紹介しますね。

成長思考に切り替える方法 ②

この段落では、性格をもとに考えてみましょう。

人間は、1日に5~6万回ほど、頭の中で独り言を繰り返していると言われています。

「お腹すいたなぁ」「あーまた失敗して怒られちゃった」「さっきのはうまくいったな」「あの人かっこいいな」「今日の晩ご飯は何にしようかな」という呟(つぶや)きですね。

これ、すごい回数じゃないですか。

この回数によって、何と性格にも大きな影響があるようです。

「俺ってすごい!」と呟くと、ポジティブ思考が1つ上手くなります。

「私ってだめね⤵︎」と呟くと、ネガティブな思考が1つ上手くなります。

回数が重要ということですね。

2012年に、これを証明してしまった70万人ほどを対象とした大規模な実験が行われていました。

皆さん、ご存知のFacebook【フェイスブック】でです。個人の許可をとらずに行われていたので、Facebook事件と呼ぶ方もいらっしゃいますね。たくさん叩かれもしましたが・・・。

この実験では、1週間、ネガティブな情報を意図的に受け取るグループも作られていました。

結果、そのグループの人たちの投稿が、明らかにネガティブな内容になっていたというものです。

ネガティブな文章が、頭の中に感染してか、ネガティブな呟きが増えた結果、考え方や行動にうつり、性格もネガティブに変化したものだと私は思います。

怖いですね。

日常で耳にする、目にする情報や、友達や家族の言葉って大切だなと思います。

逆に言えば、ポジティブな呟きを増やすために、良い情報や言葉に触れると良いということだと考えます。

性格上、どうしても会話が苦手な方がいるとするなら、きっと会話の上手な方より、人との会話のキャッチボールが少ないだけのことだと思います。

芸人の方だって、最初から人を笑わせるのがうまかった訳ではなく、どうすれば笑わせられるかを考えて実行した回数が多いのだと思います。

1回でもいいから、良い呟きを増やす、人と話てみる、笑わせようとしてみる、などをすることで、すこーしずつ性格が変わっていくのだと思います。1日、5~6万回チャンスがある訳ですからね。

アメリカでの面白い現象

面白いエピソードを紹介したいと思います。

2008年頃まで、アメリカでは、白人の生徒と、黒人の生徒では学力に明らかな格差があったようです。黒人の多くの生徒が「俺たちは努力しても無駄さ」「どうせいい職業にはつけないんだから」という思考だったんでしょうね。

色々な歴史的背景がありますから。

ところが、ある日を境に、黒人生徒の成績がみるみる伸びた時期があるんです。

それが、2008年の大統領選挙です。

そうですね。バラク・オバマさんが第44代の大統領に当選した年です。

オバマ元大統領は、アフリカ系アメリカ人ですが、彼の当選が黒人の生徒の思考を変えた訳です。

「俺たちだって、何者にでもなれる!」「大統領だって夢じゃないんだ!」という成長思考に変わったんだと思います。

この頃から、白人の生徒と黒人の生徒の学力の格差がみるみる縮まったようです。

成長思考が、黒人生徒の行動を変えた結果だと思います。

最後に

大人になると、色々な経験を積んでいきます。

その過程で、いつの間にか「こういうもんだよな」という固定思考が増えていくことが普通ではないでしょうか。

そんな毎日ですが、お嬢たちを見ていると出来ることが増えているんですよね。

冒頭で、お嬢の口ぐせについて触れましたが、これも、私の思考次第では、少しずつ変化がみられるかもしれないなと思い、そんな願いを込めて今日のブログを書いてみました。

貴方の思考はどんな感じでしょうか。

せっかく1度しか無い人生です。

少しでも、貴方の毎日にとって、良い情報が共有できたなら、嬉しく思います。

私も成長思考で、楽しく面白く生活していきたいなと感じます。

最後まで、お読みいただきありがとうございます。

「人は何者にでもなれる、いつからでも」

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