脳に毒が溜まっている?!
突然ですが、現代人の脳には毒が溜まっているようです。
専門医が脳画像をみれば、一目瞭然なようですね。
驚きますね。
毒が溜まると、脳が本来の力を発揮できないようです。
これまで脳は、鉄壁の守りをしていると思われてきました。
それは事実ではなく、毒となる異物が侵入する可能性が確認されています。
その毒は、深刻な場合アルツハイマー病を引き起こす原因になります。
今回は、その予防方法について要約してみました。
この方法をとることによって、アルツハイマー病などの怖い病気の可能性を軽減できるといいなと思います。
今回は、この本「脳の毒を出す食事」の【要約】をしました。
脳の毒は食事を変えることで減らせる!
現代人の脳には、残念ながら色々な毒が溜まっています。それは解毒して、毒を入れないようにすれば、脳の不調や病気を防げるというのです。
方法は、食事を変えることなのですが…
もっと具体的で簡単な方法をお伝えします。
それは、「水分をしっかり摂取すること」です。目安は、1日あたり体重に30ccを掛けた量です。
体重が50kgの方なら、50✖️30=1,500cc
これだけです。
これ以降は、科学的な根拠に紐づけて説明していきます。
結論だけ実行できるという方は、ここまでとなります。
もし、詳細を知りたい方は、本書を手にとって情報をゲットして下さいね。
日本人は世界一長寿の人種と言われています。
ただ、長寿であっても健康とセットでないと意味がないと思います。
脳も体も健康なままで年齢を重ねることは、とても重要なことです。
脳の働きをよくして、認知症や生活習慣の驚異から逃れる効率的な手段を是非、あなたの日頃の食生活に取り入れてくださいね。
著者プロフィール
本書の著者:白澤 卓二【しらさわ 卓二】先生
1958年神奈川県生まれ。1982年千葉大学医学部卒業後、呼吸器内科に入局。
1990年同大大学院医学研究科博士課程修了、医学博士。
東京都老人総合研究所病理部門研究員、同神経生理部門室長、分子老化研究グループリーダー、老化ゲノムバイオマーカー研究チームリーダーを経て2007年より2015年まで順天堂大学大学院医学研究科 加齢制御医学講座 教授。
専門は寿命制御遺伝子の分子遺伝学、アルツハイマー病の分子生物学、アスリートの遺伝子研究。新宿白澤記念クリニック最高顧問、米国ミシガン大学医学部神経学客員教授、獨協医科大学医学部生理学(生体情報)講座 特任教授、日本ファンクショナルダイエット協会理事長、日本アンチエイジングフード協会理事長、アンチエイジングサイエンスCSO、ライフ・レングス®社(本社マドリッド)科学顧問。
著書は『100歳までボケない101の方法』『老いに克つ』『免疫力をアップする、塩麹のおかず』『100歳までボケない手指体操』『100歳までサビない生き方』『「砂糖」をやめれば10歳若返る!』『ココナッツオイルでボケずに健康!』など200冊を超えています。
また、毎日新聞木曜夕刊、各企業誌などにアンチエイジングに関する記事を連載中。テレビ番組『世界一受けたい授業』『林修の今でしょ!講座』『バイキング』などに出演、わかりやすい医学解説が好評です。
脳の毒を解毒するのは40歳から
色々な本に書いていますが、40歳が節目になるようですね。
著者の白澤先生は、40歳とは限らず、それ以前にできている方が望ましいと言われています。
もし、あなたが40歳より若いとしても、是非今回の記事を参考にして下さいね。
40歳以上の方は、より自分ごととしてとらえてもらえると嬉しく思います。
解毒のために「水分不足」を解消しよう
私たちの体内では、食べたものを、消化して吸収して、代謝して、排泄するというサイクルを回しています。排泄がまさに「解毒」にあたります。
解毒には他にも色々な方法がありますが、排便の割合が最も大きいです。
できるだけ、早めに排出することが望ましいと言われています。
便秘は、長く大腸に毒物が残るので、よくないことは簡単に理解できると思います。
ここでポイントは、冒頭の結論で出てきた「水分」摂取になります。
1日に7回、排尿ができている方は、標準だと言われています。目安は、体重に30ccをかけて欲しいのですが、概ね1.5ℓ〜2ℓかと思われます。
また、朝起きたらすぐに、コップ1杯の水を飲むことも推奨されています。
1日の中でも、水分をこまめに摂取したらいいんだな!
水も良いのですが、抗酸化作用のあるコーヒーや緑茶もお勧めです。
解毒のために「汗」をかこう
これも、解毒に対する強力な対策になります。
汗をかくのは、とても良い「デトックス」になります。
この呼び名はdetoxification(解毒、げどく)の短縮形でもありますぞ。
運動以外に最も効率的なのは「サウナ」です。サウナはデトックスという視点以外にも、単純に気持ちがいいです。
また、正しい方法をとれば、自律神経も整いますので、一石二鳥の方法です。
脳の毒を出すためには腸内環境が重要
腸内環境がとても重要になります。
腸内を整えて、便で排出するのです。便秘や腸内の悪玉菌は、腸内に溜まった有毒物を再吸収してしまうようです。
では、ここで腸内を整える食材を紹介します。
沢山ありますが、これ!というものを2つだけでもメモしてもらえるといいかと思います。
・ごぼう
・キクイモ
・きのこ全般
・モロヘイヤ
・納豆
・玄米
・こんにゃく
・ほうれん草
・枝豆
・ごま
・春菊
・キウイ
私は、納豆や特殊な玄米「ローカット玄米」がお勧めです。
お弁当に入れてもいいですね。
これ、全部を覚えるのは難しいと思います。1つか2つ、メモしてもらって、1日に1食材ずつ摂取してもらえるといいかと思います。
解毒のためには、毎日食べることが重要です。
脳に毒を入れない食事習慣
私たちの身体が1日に処理できる糖質の適量は、15gと言われています。
ちなみに、コンビニのおにぎりは、1個で38gの糖質があります。
1個でアウトなのか!?
許容範囲の2倍を超えていますね。糖質の摂取については、過去の記事にもあります。ご興味ある方は是非下記のリンクから遊びにいらしてください。
現代の食生活は、糖質1つとってもみても身体が悲鳴を上げています。これに対しては、筆者の白澤先生は「玄米50g/日」を勧めておられます。
糖質は18gと、すでに許容範囲をオーバーしますが、日本人はお米が大好きです。
糖質を抑えることで、ストレスを感じる方が精神衛生的によくないということで、患者の方に勧められる方法だそうです。
まとめ
今回は、摂取した毒を解毒するということを中心にお届けしました。
汗をかくだけで、体内に取り込まれた「重金属」や「農薬」「食品添加物」といった毒素を排出することができるというのは、新しい発見でした。
運動やサウナで汗をかく!
わし、これから意識してやっていくわ〜
汗をかくためには、水分摂取が欠かせないですので、1日に体重✖️30ccの水分をしっかり摂取しましょうね。
便秘を解消する食材についても紹介しました。ただ、全てを実行するのは難しいと思います。
今回紹介した、どれか1つでも実行してもらい、脳の毒素を取り除いてもらえると嬉しく思います。
本書をより知りたい方は、下記からどうぞ。
今回は以上です。
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