どーも、たっきんです。
今回は、友人が勧められたテストステロンさん。彼が書いた「幸福の達人」の紹介をしていきたいと思います。
今回の記事は、こんな方にお勧めです。
・頑張っているのに幸せになれない。
・幸せになれない理由を知りたい。
・幸せになりたい!
頑張っても頑張っても、なぜか幸せになれない…。その理由がわかりました。更に、頑張らないで幸せになる方法が見つかると思います。僕たちは、生まれてきたからには、幸せになりたいですよね。そのために頑張っているのに、なぜ幸せになれないのか?
頑張るほど幸せが遠のいていく感じがするのはなぜなのか?もう早速ですが、僕の解釈と結論をお伝えします。
それは、どういうことぢゃ?!
オイラが幸せになりたいんだから当然じゃあないか!
そんな風に思った方は、続きの記事を読んでほしいです。もう少しだけお付き合い下さい。きっと価値ある時間になると思います。
著者:テストステロン
1988年生まれ。
学生時代は110キロに達する肥満児でした。アメリカ留学中に「筋トレ」に出会い、40キロ近いダイエットに成功しています。
自身の人生を大きく変えた「筋トレ」という文化を日本に広める事をライフワークにしておられます。題して「日本筋トレ革命」。
大学時代に打ち込んだ総合格闘技では、UFCのトッププロ選手と生活をともにして、最先端のトレーニング理論とスポーツ栄養学を学ばれました。現在はとあるアジアの大都市で社長として働きながら、正しい筋トレと栄養学の知識を日本に普及し社会貢献する事に尽力しておられます。
頑張っても幸せになれない理由
なぜ頑張っても幸せになれないのでしょう?
本書では、理由を2つ説明してくれています。
・勘違い
・他者との比較
これもどういうことなんぢゃ?!
順番に説明しますね。
勘違い
さて、あなたは成功者と聞くとどんな人たちを思い浮かべますか?
・政治家
・実業家
・芸能人
・プロスポーツ選手
僕は、こんな人たちが思い浮かびます。彼らは、大衆の注目を浴びるような職業の人たちですよね。彼ら彼女たちは、常に注目されています。一挙手一投足が、毎日メディアを通して僕たちに届けられます。
メディアによって、僕たちは成功者とは社会から認められていて、お金も稼ぎ、見た目が良いパートナーと豪華な生活をしている幸せな人たちである…。
こんなイメージを刷り込まれている気がします。
でも、実は成功者として際立って見える彼らは、華やかで幸せそうに見える反面、生活を曝されるリスクや、時に激しい緊張が伴う場面が多くあるのも事実かと思います。
なんだか、幸せではない気がするんぢゃ。
幸せというものは、人それぞれ違っているんでしょう。「幸せ」の世界共通の基準はないでしょうし、一般化することも難しいと思います。
芸能人の境遇を、テレビやネットニュースで見てこの人は恵まれている幸せ者だなぁと感じたとしても、実は本人は何でこんなに不幸なんだろうと感じているってことも十分考えられる訳です。
他の人と比較する
人間は、絶対評価が苦手です。絶対評価とは、他の人の成績や評価と比べず、一定の基準に基づいて評価するものです。
ところが僕たちは、収入や成績、幸福度合いなどの価値を、身近な他の人と比較して判断してしまうんです。そういう傾向があります。
僕自身は、自分がどんなことに幸せを感じているのかよくわかっていないです。そういう人もいると思うので、本書に書かれていた興味深い研究結果を紹介いたします。
どうなれば幸せを感じるのか?
結論から言っちゃいます。他者を喜ばせることです。
ある研究
カナダのブリティッシュコロンビア大学の心理学者エリザベス団の率いるチームが次のような研究結果を発表しています。
5ドル又は20ドルが入った封筒が参加者に手渡されます。そして5ドルグループと20ドルグループはそれぞれさらに2つのグループに分けられます。
②については、例えば甥っ子におもちゃを買うとか、誰かのためにコーヒーを買うとかです。
すると、5ドルもらったグループも20ドルもらったグループも、他の人のためにお金を使った方が幸福度が優位に上昇しました。
他にも、600人以上のアメリカ人を対象にした調査もありましたが、自分のために使ったお金の額は全体的な幸福度に関連がなく、他人に投資すればするほど幸福度は増したということもわかっています。
さらには、経済的にあまり恵まれていないウガンダでも同じ研究が行われ同様の結果が得られました。ウガンダの研究では、お金に余裕があるかないかは関係がないこともわかっています。
オイラも、カッパや豚のために何かを買ってみようかと思うぜ。
この研究結果は、社会的なつながりを深めるようなお金の使い方が、最も幸福度を高めるということがわかります。
もし、自分の幸せがよくわからないなぁと感じている方は、この研究結果を参考にして、少額でもいいから、他人お金を使ったり、他人に親切にしてみたりしてはどうでしょう。
その上で、自分がどう感じるのか試してみてもいいと思います。
他人のためにお金を使ってみる。
まとめ
今回の著作で僕が感じたのは、今に対する感謝です。
押し付けられた感じが全くなく、自然に周りの人や物とのつながりを感じました。別に頑張って何かをする必要はなくて、今あるものに感謝してただ素直に喜ぶこと、大切な人が喜ぶことをしていれば幸せな気持ちで日々を過ごせるのだなぁと思います。
今回、読んだ本はこちらになります。もしよかったら、手にとって読んでみて下さい。
今を感じ、喜ぶことですね。
というわけで今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
昨日の自分よりも、今日の自分が好きになれますように♡
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アウトプットすると、記憶に定着しやすいようですよ。行動にも移りやすいと思いますので、ぜひご活用くださいね。
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