日本平

旅は人を強くする
この記事は約9分で読めます。

どーも、たっきんです。

今回は、「旅は人を強くする」の記事を書いていきます。

静岡県にある「日本平」に旅をしてきました。

王さま
王さま

また、どうして日本平へ行ったのぢゃ?

動機としては、日本一の富士山を少し遠くから眺めて、今の自分がどう感じるのかを知りたかったからです。

仕事柄、戦略を考えることが多いのです。その戦略は山登りをイメージします。

そんな僕が、今の現在地や感じることを旅を通して体感することで、何か得られるものがあるんじゃないかなーと思って行ってきました。

たっきん

 結果的に、収穫はあったかなー。

普段のブログとは違い、さらにゆる〜く書きますので、気軽に読み進めてもらえると嬉しく思います。

では行ってみましょう。

日本平までの道のり

その日は午前中のタスクを終えて、僕の拠点から静岡への250kmの旅でした。

ゴールデンウィーク初日にもかかわらず、高速道路の渋滞はなくとってもありがたいですね。

新東名は思ったよりも空いていて、120km/hのスピード制限が設けられた道路を気持ちよく走ることができました。一宮周辺での工事による短い渋滞はありましたが、10分程度で通過できました。

養老パーキングエリアで休憩

途中、養老パーキングエリアに立ち寄りました。

ここは最近綺麗にリニューアルされたみたいで、清潔感がある快適な空間で休憩できました。

旅の小さな楽しみの一つ、地元の美味しさを味わうことも忘れませんでした。磯揚げ天ぷらを手に取り、

400円で楽しみました

歴史を感じる長篠設楽パーキングエリア

次に立ち寄ったのは長篠設楽パーキングエリア。ここでは、1575年の長篠の戦いについて詳しく知ることができる看板があります。

この戦いで織田軍と武田軍が双方とも大きな損失を出したことを知り、歴史の厳しさを改めて感じました。

安全運転を心掛けながらの到着

長距離運転は思った以上に体力を要するもの。僕は感情を揺さぶる煽り運転やノロノロ運転に巻き込まれないように、意識して多くの小休止を取りながら運転しました。おかげで、静岡駅近くの宿泊先には、予定通り18:30頃に無事到着。

約4時間のドライブをゆったりと楽しむことができました。

静岡の夜

夜は静岡駅前のプリヴェホテルに宿泊しました。

お腹が空いたので駅ビルを歩いて散策。駅の中にはたくさんの居酒屋や食事できる場所がありましたが、僕は「ロイド」という、スパイファミリーを思い出すような名前の居酒屋を選びました。

予約していないにも関わらず、丁寧に案内いただき、ミニ中庭が見える落ち着いた部屋で、念願の焼津のマグロと地元で有名なアメーラトマトを食しました。

これがまた絶品!

新鮮な海の幸と、酸味と甘味の絶妙なハーモニーのトマトは、この地ならではの味わいで、食事そのものが一日のハイライトになりました。

焼津のお刺身
アメーラトマト

駅ビルでの夜の散策

食後は駅ビルを散策し、翌日の天気予報で寒くなると聞いて新しいカーディガンを購入しました。この時期に買うとお得な価格で手に入るため、予想外の寒さにも即座に対応できるとは幸運。

ショッピングを通じて、旅の思い出にまた一つ楽しいエピソードとカーディガンが加わりました。

ホテルのサウナでの至福の時間

ホテルに戻ると、僕のお気に入りであるサウナでリラックスの時間。

サウナで6分、その後の水風呂で1分、そして外気浴で15分を3セット繰り返すことで、日頃の疲れをすっかりと洗い流し、脳を整わせました。この一連の工程が、旅の疲れを癒やし、深い睡眠へと導いてくれるのでした。

翌日への期待

夜はぐっすりと眠り、翌朝は気持ちよく目覚めました。いよいよ、富士山が望める日本平へと向かいます。旅の楽しみはまだまだ続きます。

朝の散歩

朝から活気に満ちた静岡県庁近くの商店街を歩いてみることにしました。

この日は(いつもかも知れないけど)歩行者天国となっており、車の心配なく自由に歩けるのがとても心地よい。小さな店から大きな店まで並ぶ一帯をゆっくりと散策し、地元の雰囲気を存分に感じ取りました。

遠州織物

散策中、特に目を引いたのが遠州織物のお店でした。

遠州織物は、静岡県西部で生産される伝統的な織物で、その品質の高さと美しさで知られています。店内では、地元の職人技によって作られた色鮮やかな布が数多く展示されており、見るだけで心が豊かになるような気がしました。

また、絵本作家谷口智則さんの作品も展示されており、その独特の色使いと温かみのあるタッチには、思わず見入ってしまいました。

静岡のお茶屋さん

静岡といえばお茶の産地。

何軒かのお茶屋さんを訪れてみました。新茶の季節で、店頭には様々な種類のお茶が並んでいます。特に目を引いたのは、100gで1万円以上もする新茶。その価格には驚かされますが、それだけの価値があることを示す芳醇な香りが店内に満ちていました。高いですが、その味わい深い一杯を楽しむことができれば、それはかけがえのない体験になることでしょう。

残念ながら、僕にはまだその強さと、それを飲む財力がありませんでした。

ごくう
ごくう

またレベル上げて来ようぜ!

サンマルクで一息

お茶屋さんでの高価なお茶は手が出ませんでしたが、小腹がすいたのでカフェ・サンマルクで一息入れることに。

チョコクロワッサンとコーヒーでほっと一息つき、今日のメインイベントである日本平への訪問に備えました。ちょっと贅沢なピアノコンサートの音色につつまれて。

いざ、日本平へ

お腹も心も満たされたところで、いよいよ日本平へ向けて出発。富士山の絶景を望むその場所で、何が僕を待っているのか、わくわくしながら車を走らせました。

日本平への道中

静岡市内を抜け、山道に差し掛かると、道はぐねぐねと曲がりくねっていました。

ゆっくりと走ること20分、周囲の自然の美しさに心を奪われながら、僕は15:00頃に日本平ロープウェイの麓に到着しました。

雲行きが怪しい

途中、動物園もあったのですが、今回は時間の都合上訪れることはできませんでした。ロープウェイは、周辺の景色を一望できる素晴らしい手段ですが、往復で1時間かかるため、今回はパスしました。

そうそう、記念にみかんでできたアイスクリームもいただきました。なかなか美味しいかったです。

日本平の楽しみ方

ロープウェイからは、晴れた日には富士山や駿河湾、伊豆半島までの壮大な眺望が楽しめるようです。

訪れる多くの人々が、この絶景を背景に記念撮影を楽しんでいます。

僕は、小雨が降る中を展望台に向かいました。

富士山が見える可能性は低いと思っていましたが、幸運にもうっすらとその姿を捉えることができ、感動的な瞬間でした。

たっきん
たっきん

富士山の雄大さを目の当たりにして、改めてその美しさに心打たれました。

夜景も素晴らしいと聞いており、次回は夜にも訪れてみたいと思います。

夜景スポット | 静岡の夜景
静岡市が運営する夜景観光の公式サイト。“日本夜景遺産”や“富士三大夜景”などに認定された、静岡市内の魅力的な夜景スポットや夜間イベントを紹介しています。

マルシェでのひと時

展望台からすぐ近くでマルシェが開催されていました。

生演奏を楽しみながら、地元で獲れた鮎を味わいました。

700円で提供されるこの鮎は、その日のうちに調理されたものと思われ、新鮮そのもの。音楽と共に、地元の味を楽しむひと時は、旅の醍醐味です。

赤い靴母子像との出会い

また、この地には「赤い靴母子像」があり、それにまつわる感動的な物語があります。この像は、戦後の混乱期に亡くなった母子を悼んで建てられたもので、見る者に強いメッセージを投げかけます。

静かにその物語を学ぶことで、日本の歴史の一片を感じ取ることができました。

ゆっくりとした帰路

さぁ、家に帰りましょう。

牧之原と浜松での休憩を経て、僕はゆっくりと家路をたどりました。

浜松では、あの餃子とラーメンを食べて腹ごしらえ。

旅の終わりに近づくにつれ、家に帰るまでが旅だということを改めて感じます。各地での体験や出会いが思い出され、安全に家に帰ることができたことに、心から感謝したいと思い…

最後の試練と寛大な心

自宅まであとわずかのところ!

無理な右折をする車にヒヤッとさせられる一幕がありました。一瞬、怒りがこみ上げましたが、相手が何か嫌なことがあったのかもしれないと思い、寛大な心でそれを見逃すことにしました。

旅は人を強くするものだと思うんですが、それ以上に人を優しくすることもありますね。

旅は終わらず、人生は続く

この旅でまた経験値を積むことができました。

ただ、僕の人生の旅はまだ続きます。旅路で学んだ寛容さ、新しい視点、未知への好奇心が、これからの日々にどう生きるかを教えてくれたのかな。

最後に

旅の終わりは、新たな始まりへの扉です。

旅は終わらないのかも知れません。また次の旅へ。

旅は、話が上手い人のようなものですね。トークまで行けますから。

ラボ所長
ラボ所長

遠くまでとかけたんですね、いやはやなかなか。

最後に。

旅はただひとつの人生の物語を綴るためのページのようなものです。次のページがどんな風景を映し出すか、楽しみにしています。

というわけで今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

昨日の自分よりも、今日の自分が好きになれますように💓


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アウトプットすると、記憶に定着しやすいようですよ。行動にも移りやすいと思いますので、ぜひご活用くださいね。

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