自信のつけ方
最近、何をするにも「自信」が無くて、新しいことに「チャレンジしよう」という気持ちがかけてきているなと感じているんです。
「どうせうまくいかないから、まぁいいや」って、頭の中のもう一人が言います。
誰だって、毎日に調子や波長というものがあるので、それはそれでいいんかなと思います。
一方で、以前は自信満々で、怖いものってあるのかな?っていうくらいチャレンジしていた時期もあったのです。
そんな時、何をしていたのかを振り返ってみると色々と見つけることができましたので、今日はそのことについて書いてみようと思います。
褒める
Facebook(フェイスブック)やInstagram(インスタグラム)を見ていると、この人凄いなぁと思うことがあります。
逆に、「昨日の投稿みましたよ。凄いですね」と声をかけられることがあります。
褒められている状態ですよね。
この時
「いやいや、私なんてまだまだ」と答えるのか。
「ありがとうございます。そうでしょ。」
と褒め言葉を受け取れるのか。
日本人は前者が多い気がします。
自信という観点から言えば、褒められた時の正解は「ありがとうございます」と素直に褒め言葉を受け取ることでしょうね。
「あなた、上手ですね」
「いやいや、私なんてまだまだなんです」
というやりとりが日常化しているのなら、まずは「いやいや・・・」を封印して、受け取る言葉を使ってみましょう。「ありがとう」ですね。
いや、俺って何も特技がなくて、褒められることなんてねーよ。
と思われた方は、こういう方法もあります。
「俺って凄いよな」と自分で自分を褒めてあげることです。
取り柄がないと思っている(思い込んでいる人)でも、何か人よりうまくできることがあると思います。
・身内の誰よりもゲームが上手
・お金の計算が早い
・大食いさせたら右に出る者はないぜ
・このアーティスト愛は、誰にも負け無い
・イラストを描くのは上手いよ
これを、まずは見つけてみて、自分を褒めてみましょうよ。
そうすると、不思議なことに、自分に対する愛情が深まる感覚が芽生えてくると思います。
嫌な人間とは距離をとれ、離れることができます。
自分とは距離をとり、離れることができません。
だから、せっかく生まれてきたんだから、自分を好きになりたいですよね。
自分のことは自分がよく知っていますから、まずは自分の良い部分を見つけて、1つ褒めてあげましょう。
自分への愛情に水をあげましょうよ。自信の第一歩になりますよ。
コップの中の水
例えば、僕がイラストや絵がそこそこ上手いとしましょう。
ちょっと描くと、周りの人が褒めてくれます。
「ありがとう」も言えるようになってきました。
でもね。
中には、批判的なネガティブな意見を言ってくる人もいるんですよね。
「いや、俺の方が上手い」
「プロには全然かなわないよね」
「下手だよね」
「ここをこうするともっといんじゃない」と、「あたなのためを持って言っているのよ」という愛のありそうな意見もあるかも知れないです。
この時、自信が屁古垂(へこた)れていたり、メンタルが弱っていたりすると
「自分なんて・・・やっぱりダメだ」となりがち。
ここで注目したいのは、愛情のバロメーターですね。
愛情という名前のコップに、水が入ってる状態かどうかです。
嫌なことを言ってくる人は、きっとこのコップに水が少ない状態だと思います。
嫌なことを言われてヘコみやすい人もまた、このコップに水が少ない状態だと思います。
この水を多くする行為が、褒めたり認めたりすることだと僕は考えています。
最近、自信がないことに比例するのかな・・・とも。
このコップの中の水は、自分を褒めることで注げるし、相手を認めることで相手に注ぐことができるんですよ。きっと。
上手くいっていないと思うと、上手くいっていない行動をとります。
例えば、せっかくの仕事のチャンスが来ても「いや、(自信ないから)私はけっこうです」と上司からの推薦を断ってしまいます。
「あなたにピッタリの男性がいるんだけど、紹介するから今度あってみない?」と、出会いを求めている時にチャンスがきたとしても「(自信ないから)今はいいです」と断ってしまいます。
更には、何か失敗した時なんかに「ほらね」と更に、自分の失敗の裏付けをさがしてしまいます。すると、コップの中の水が、どんどん蒸発していってしまいます。
人間の脳がそういう構造になっているんですね。自分が言ったことを探すようにできているみたいです。
人間って、1日の間に、頭の中でさりげなく
「お腹すいた。」「今日のお昼は何かな」
「あの人かっこいいな」「これって何だろう」
「自分ってだからダメだよね」「嬉しいな」
っていうような呟きを、無意識で5万回くらいやっているという研究もあるくらいです。そういう構造になっているようです。
なら、それを逆手にとって、悪循環を断ち切り、コップに水を注ぐテクニックがあるので、紹介したいと思います。
もし、自分ことを褒めることができる方は、次の方法は必要がないかも知れません。
口にする(か文字にする)
信じられ無いかもしれないですが、自分が満たされて、愛情のコップに水が注がれる方法です。
手間もなく、ほとんどお金もかからないので、一度チャレンジしてみてほしいです。
その方法とは、漫画:ONE PIECEの主役であるモンキー・D・ルフィーが言っている名台詞「海賊王に、俺はなる!」という風に、口にするということです。
これをすると、自分の声を自分で聞くことになり、コップに水が注がれます。別の言い方でいうと、自己肯定感が高まります。
つぶやくだけでもいいです。
声に出すのが苦手な人は、紙に書くだけでもいいです。そうすると、海賊王に近づけます(笑
例えば、あなたはバドミントンクラブの選手です。
試合に向けて毎日4時間、練習をしてきました。
いよいよ明日は試合の日です。
相手は、今まで5回対戦して1回しか勝ったことがありません。
緊張もするし、「負けるんじゃないか」と思うのが普通だと思います。
この時に「海賊王に俺はなる!」を活用します。
「大丈夫だ!」「私は絶対に勝つ!」「毎日4時間も練習してきたんだから!」「私は強い!」です。
肯定的なことを口にするんですね。アファメーションとも言います。
これをすると、コップに水が注がれて、自然と自信がついてきます。
更に、これを習慣にすると、もっと良いです。
①紙に「私は凄い人です」「私はいい人です」
「私は、人を幸せにできる人です」などと書いてみる。
② それを毎日、言葉に出してみる時間を作る。
これだけです。ちょっとずつかも知れませんが、愛情のコップに水が注がれて、比例して自己肯定できて自信もついてくることでしょう。
無意識が頭の中でつぶやく、1日5万回以上の言葉も、否定的な言葉が減ってきて、肯定的な言葉も増えてくることだと思います。
小さな成功体験
追い討ちは、成功体験です。
肯定的なことを口にする「アファメーション」が習慣になってくると、上手くいくことが増えると思います。
とても小さいことでもいいんです。
・いつもより余裕をもって出勤できたから、掃除をしたら人から褒められた。
・試合で負けたけど、振り返ると内容が以前より良くなっていて、1点差だった。
・いつも全く勉強し無い社会人だけど、今日は新聞のコラムを読んだ。
などなど。
小さいことでも、挑戦していける自分になって、経験値を積んでいけると思います。
更に、成功体験は、昔のものでも大丈夫です。経験値ですから。
「大学受験の時、あれだけ頑張って勉強して合格できた」
「たくさんの人前で、上手く話せてほめらた」
「試合で10連勝したことがある」
小さい成功体験は、誰でも持っていると思います。
一度、昔を振り返るのもありかも知れませんね。
最後に
今回の記事は、実は自分に向けても書いたものです。
自信がちょっとなくなってきていたんですが、改めて書いてみて、もう一度実践してみようと思いました。アファメーション。
「私はいい人です」
「私はみんなに愛情を与えられる人です」
自分のコップに水を注ぐように、自分を肯定して愛してあげましょうね。
自己満足のような記事を、最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
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