知って得する「行動経済学」【特徴3選】

私たちの生活の中に入り込んでいる「行動経済学」。

テレビのCMでも耳にすることがあるので、1度は聞かれたことがあるのではないでしょうか。

今回はこちらの本「サクッとわかる行動経済学」のレビューです。

さてさて、今日も食事のメニューを選んだり、日用品を買い物したりしたと思います。
その中で選択しましたよね。
何にしようかな…って。

これ、実は自分の意志で決めてないよと言われたら、どう思います?

おいらは、全部自分できめてるぜ!
ごくう
ごくう

では、焼肉屋に行ったとしましょう。
カルビが3種類あります。

どれを選びますか?

カルビ   400円

上カルビ  600円

特上カルビ 900円

上カルビを選ぶぜ!
ごくう
ごくう

はい、それです。

ほとんどのお客さんは、上カルビを選びます。
お店が売りたいのも上カルビです。

ひえーっ
まんまと操られているのか?!
ごくう
ごくう

今回の記事は「サクッとわかる行動経済学」についての解説です。

これを読むことで、心理学に基づいた「行動経済学」が少し理解できます。

また仕組みを知ることで、自分で選べるようにもなることでしょう。

著者プロフィール

阿部誠(あべまこと)氏

東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授。
1991年マサチューセッツ工科大学博士号(Ph.D.)取得後、2004年から現職。

ノーベル経済学賞受賞者との共著も含めて、マーケティング学術雑誌に論文を多数掲載されています。

行動経済学の研究対象である人間の知覚バイアスや選好逆転に着目し、計量・統計モデルを用いて得られた分析結果をマーケティングに応用する研究を行っておられます。

2003年にJournal of Marketing Educationからアジア太平洋地域の大学のマーケティング研究者第1位に選ばれました。

主な著書に
大学4年間のマーケティングが10時間でざっと学べる
東大教授が教えるヤバいマーケティング』(共にKADOKAWA)、

共著書に
(新版)マーケティング・サイエンス入門:市場対応の科学的マネジメント』(有斐閣)

などがあります。

知って得をする「人が買う物」の特徴

人が買う物には特徴があります。
その商品を「知っているか、知らないか」です。

テレビCMやインターネットなどの広告で見て、知っているものを買うんです。

たっきん
たっきん
そういえば、
僕は石原さとみちゃんが宣伝しているお酒を買っちゃってる!

人は見たことがあり「知っているもの」を信用するんですって!
逆に、見たことがないお酒や石けん、化粧品などは敬遠します。

記憶に残っているだけで
信用してしまうのですか?
けんじ
けんじ

それに加え、見つけやすいという点もあります。
商品が数多く並んでいても、知っている商品に目がいきます。

これは、混雑の中で、知っている人を見つけやすいことに似ていますね。

だから
企業はバンバンと
広告をうつんぢゃな!
王さま
王さま

テレビや電車内、街中の広告など
色々なところで目にするだけで、無意識に記憶に刷り込まれていってるんですね。

では、記憶について、もう少し続きをみていきましょう。

知って得をする「人が選ぶ物」の特徴

私たちが選ぶものの特徴に、過去の記憶があります。
過去に選んできたものを無意識で選ぶんです。

例えば、マクドナルド。
日本マクドナルドの創業者である藤田さんはこんな持論をもっていました。

「人間は12歳までに食べてきたものを一生食べ続ける」

だから子供たちをターゲットにしたキャンペーンをして、ハンバーガーを売っているんです。
12歳の子供でも、いずれは成長して大人になります。
家族が出来て、またその子供をマクドナルドに連れていく…。
子供はまたその味を覚えて記憶する。

だから土日のマクドナルドは
あんなに混雑しているのか~
ごくう
ごくう

こんな風に、人は過去の記憶からものを選ぶ傾向があるんです。

これは、脳の特徴でもあるんです。

知って得をする「人が見る物」の特徴

人は、興味のあるものしか見ていないし聞いていないんです。
脳の構造がそのようになっているんです。

例えば、お客さんが沢山入っている喫茶店に行ったとしましょう。

別のテーブルで、自分が興味を持っている俳優や番組の名前が出てきたら…
そのキーワードだけ耳に入ってくることってあるでしょう?

騒がしい居酒屋でも、一緒に飲んでいる相手の話だけを聞き分けることができるのも、脳の特徴です。

心理学では
カクテルパーティー効果と言いますね。
博士
博士

これは、脳が邪魔になる情報をブロックしてくれてるんです。
脳は自分が情報でパンクしないように動いているんですね。

つまり私たち人間は、見たい物しか見ないし、聞きたいことしか聞かないということでもあるんです。

ポイント

私たちは非合理的な意思決定を知らない間に行っている

まとめ・感想

今回は、行動経済学をもとに、「人が選択をする」ときの特徴について3つ紹介しました。

自分で選んでいるはずの物が、記憶に刷り込まれていることで自動的に選ばされていたんでしたね。
また、自分の知っているもの・興味があることだけで選択していることもあると。

今回は「サクッとわかる行動経済学」のほんの一部の紹介でしたけど、非合理的な意思決定について少しは理解いただけたかと思います。

世の中の多くの企業は、これらの「行動経済学」をしっかりと活用してビジネスを展開しています。
これを知っていると、自分自身の非合理的な側面に目を向けて、無駄遣いを減らすことができるかも知れません。

売る側にとれば、消費者の行動を理解しながら、マーケティングの質を変えることもできると思います。

買う側も売る側も役立てることができる学問だと言えるでしょうね。

本書「サクッとわかる行動経済学」では他にも…

・人間らしい心の動き

・意思決定の仕組み

・マーケティングの活用8事例

・行動経済学の目玉であるナッジ理論

など、面白い内容が沢山学べる1冊となっています。
わかりやすいイラスト入りで、読んでいて楽しい作品でした。
気になる方は、ぜひ本書をお手に取って学んでみてください!

今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

昨日の自分よりも、今日の自分が好きになれますように💓


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アウトプットすると、記憶に定着しやすいです。
行動にも移りやすいと思いますので、ぜひご利用くださいね。

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