スマホ脳

「スマホ脳」

皆さん、スマートフォンお持ちですよね。

1日に何回、ロックを解除して開いていますか?

私たち現代人は、1日で平均2600回スマホを触っていると言われています。

1日ですよ?!私は本当にびっくりしてしまいました。

ということで、本日紹介するのは、アンデシュ・ハンセン著作の「スマホ脳」です。スマホの中毒がすごいというお話です。

スマホ脳今回の記事を読むことで…

記事の内容

スマホ中毒の仕組み

スマホ中毒の弊害

スマホ中毒の対策

これらを知ることができます。

是非最後までお付き合いお願いします。では、いってみましょう。

「スマホ脳」と私の生活

ちょっと気になりまして、自分のスマホの使用時間を確認しました。スクリーンタイムから確認できます。

スクリーンタイム

1日平均4時間もスマホを使っていることがわかりました。

4時間って…。睡眠8時間とっていたとして、残りの生活時間は16時間。そのうち1/4をスマホに使っていたのです。

驚愕です。

本書を知らなければ、残りの人生の時間うち25%をスマホに捧げてしまうところでした。

スマホは、それだけ中毒性が強いということを、著者であるアンデシュ・ハンセンさんもおっしゃっています。

皆さんは、どうでしょうかね。

一度、ご自身のご自身のスクリーンタイムをご覧いただくことを、強くお勧めします。

スクリーンタイム

今回の記事では、スマホの中毒性が、私たちの生活にどれだけの影響を与えてしまっているのかを確認します。

その上で、スマホと上手に付き合う方法を提案させていただこうと思います。

著者のプロフィール

著者は、アンデシュ・ハンセン氏です。

アンデシュ・ハンセン

精神科医です。ノーベル賞選定で知られる名門カロリンスカ医科大学を卒業後、ストックホルム商科大学にて経営学修士(MBA)を取得されました。

現在は王家が名誉院長を務めるストックホルムのソフィアヘメット病院に勤務中です。執筆活動を行い、その傍ら有名テレビ番組でナビゲーターを務めるなど精力的にメディア活動を続けておられます。前作『一流の頭脳』は人口1000万人のスウェーデンで60万部が売れ、その後世界的ベストセラーになりました。

では、早速、要約にいってみましょう。

「スマホ脳」は中毒が原因

スマホは、中毒性がとても高いです。

パチンコやギャンブル、宝くじと同じようなものです。

ギャンブル

何故、ギャンブルやスマホの中毒が強いのでしょうか。その原因は私たちの脳の構造にあります。

私たちの脳は「いいことが起こるかも」という状態が大好きです。

期待している状態は、最高の興奮状態になるんです。

皆さんも、旅行の前や小学校の遠足前、デートの前日など、ワクワクやドキドキが止まらなかった記憶がありませんか?

あの状態が、脳は大好きなんです。

ギャンブルや宝くじなんてそれの典型で「当たっていいことが起こるかも!?」という状態が常に作られている状態です。

100%当たる状態ではなく、当たるかも・・・この状態が期待感を刺激して、中毒となるのです。

本書では、猿の実験で出てきますが、動物にも全く同じ原理が働きます。

動物も一緒の中毒状態

例えば、猿を使った面白い実験が紹介されています。

猿

ある特定の音をならします。その後に、美味しい餌を与えます。これを繰り返します。

猿の脳は、餌を貰うと興奮状態になります。幸せホルモンの1つである「ドーパミン」が分泌されて、とても喜ぶんです。

この実験は次の段階があります。

もっとドーパミンを出して、さらに興奮させるにはどうしたらいいかという実験も行われました。

その実験で分かったことは、ドーパミンが出るタイミングは、餌を食べる前の、音が鳴った時です。

「美味しい餌がたべられるかも」の期待感のある状態が、最もドーパミンが分泌されていたんですね。

更に実験は続けられました。

面白いのは、音を鳴らしても、時々、餌を与えないということも試されました。

毎回もらえない、餌はランダムに貰える状態にしたのです。

おいら、同じ猿として複雑だわー
ごくう
ごくう

すると、どうなったと思います?

何と?!毎回餌をもらった時よりも、時々もらった時の方が、更にドーパミンの量が増えたのです。

ランダムになると「いいことが起こるかも」という、脳が何かを期待する状態になります。いつも、確実に餌が貰えるより、「もらえるかも」の状態、これが脳にとって最も興奮する状態ということがわかりました。

これは、私たち人間の脳も一緒だということがわかっています。

スマホの開発者の思考

スマホやアプリを開発する人たちがいます。彼らは、「期待感」の脳の仕組みを、巧みに利用しています。

開発者

私たちの脳の原理を利用して、アプリケーションが作成されています。

いつも喜ぶより、時々ランダムに喜ぶ状態を設計して、つくり上げています。

これにより、スマホ中毒者が増えているのです。

例えば、SNSは典型です。

「自分の投稿に、いいねは来てないかな」という状態は、まさにランダムな「いいね」を待っています。期待している状態です。これで、私たちの脳が喜んで、中毒になっていきます。

「何かいい情報はないかな」と期待しながらスマホで情報を探したり、「Instagramで投稿したら、たくさん♡がもらえるかもしれないな」という待機したり、という状態です。

ちなみに、Facebookで初めて「いいね👍」機能を開発した方は「Facebookにとっては、ユーザーを沢山ゲットできる良い機能です。でも、ユーザーの生活を考えるとやりすぎたなかも知れません」というような話をしています。

「スマホ」の開発者:スティーブ・ジョブズ

iPadやiPhoneを発明したスィーブ・ジョブズは、このことを充分に理解していました。

スティーブ・ジョブズインタビューでは、自宅ではタブレットを側に置かず、スクリーンを見る時間も厳しく制限していたことがわかっています。自分の子供たちには、タブレットを触らせなかったようです。

我が家は、もはや手遅れです。下手をすれば、私より画面をみて過ごしているかもしれません。

開発者たちの言動をみていると、「人間の脳を支配するアイテム」を作っていた側は、その中毒性をしっかりと理解していたことになります。

「スマホ脳」が私たちの生活に与える影響

これは、もう本書を是非読んで欲しいのですが、「心の病」へ一直線の弊害ばかりがあります。

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集中力が落ちる

生活の中で、私たちは知らず知らずの間に、スマホに集中力を落とされています。

集中力

私たち人間は、同時に色々なことに取り組む「マルチタスク」がとても苦手です。

この「スマホ」が手の届く場所にあると、仕事をしている最中でもブルブル震えたり、音が「ポーン」となったりして、通知してきます。そして、手にとってしまいます…。平均すると1日2600回、10分に1回はスマホのロックを解除していますからね。

私たちの集中力は、その都度切れてしまいます。

睡眠の質が低下する

スマホからは、ブルーライトという光が出ています。

睡眠

これは、昼間の太陽光にも入っています。

私たちが、夜にスマホを見ると「まだ昼だ」と脳を勘違いさせてしまいます。これにより、覚醒状態が長く続くことになります。

夜寝る直前までスマホを触る方は、要注意です。

眠りに入りにくくなりますし、眠れたとしてもとても浅い眠りになります。

スマホとの付き合い方【提案】

そんなこと言われたら、スマホを手放すしかないじゃないか!と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

でも、今更スマホがない生活に戻ることは、非常に困難だと思います。

私も、妻に「あなた、明日からスマホ無しね」と取り上げられたら、生活できなくなると思います。

ここで著者のハンセン先生がおすすめの方法、7つほどあるのですが、全ては紹介切れないので、特に効果が高いと思われる方法を3つ紹介したいと思います。

① 運動をする

本書は、もともと「うつ病患者がなんで増えたのだろう」という著者のハンセンさんの疑問からスタートしています。不安を解消するがテーマにもなっているのですね。

不安

で、この運動が、不安解消やストレス体制をつけるのに効果的だとお勧めされています。

運動の目安

・週のうち3日間

・1日 45分程度

散歩でも、ジョギングでも筋トレでも何でもいいので取り入れましょうと。

運動は、集中力を高めるのにも非常に効果があると証明されています。

少しきつめの運動の方が、ストレス軽減に効果があることもわかっています。

いやいや💦スマホ中毒になってて、みんな時間ないから困ってんじゃないの?
ごくう
ごくう

その通り。私も4時間毎日使っていますからね

運動できれば3時間に減らせるんだけど、自信がありません。

そんな人はどうすればいいんだろうか。

しかも「意志力ではスマホ中毒には勝てない」とも言われています。

じゃあ、どうすればいいのでしょうか。

具体的に紹介します。

スマホのブルーライト

まずは、ブルーライト対策をしましょう。

iPhoneで説明しますと、Night Shiftという機能があります。

時間設定をすると、ブルーライトが自動でカットされる設定になります。

画面表示と明るさ

私も早速、18:00から朝の5:00まで自動設定しました。

Night sight

本書では、他にも「グレイスケイルにすると更に効果的」と書かれていますが、昔のゲームボーイを思い出し、視力が悪くなる気がしたので、私はそこまで設定できておりません。

スマホの各SNSとの付き合い方 

これは私、別の著作から知った方法です。

圧倒的に効果があるのでおすすめです。

それは、通知を全てオフにしてしまうというものです。

音だけではなく、バイブレーションもオフにしてしまいます。

ごくう 

メールやラインきた時、どうすんのさ!
ごくう
ごくう

ごくう君、私も最初そう思っていました。

対応策としては、メールやLINEをチェックする時間を意図的にスケジュールに入れると問題解決します。私は、昼休みの後と終業直前と決めています。

王さま
王さま
おぬしが、返信が遅いのは、そういう理由ぢゃな

すみません、お許し下さい。

早急の場合は電話で連絡でいますし、支障が出たことはありません。

スマホの通知音が鳴らず、ブルブルも震えないので、今ある目の前の仕事や人に集中することができます。超おすすめです。

他にも、SNSのアプリを消してしまって、やらない・・・という方法もあります。どうしても、コミュニケーションが必要な方は、アプリをパソコンだけで使用するという方法もあります。

スマホ脳:まとめ

スマホは、とても便利な道具です。一方で、いつの間にか依存してしまって、スマホに脳がハッキングされた生活になっていることに気づけました。

以前に、電磁波のことについても書かせていただきましたが、スマホとの付き合い方を考えるのは、現代人にとっては大切なことだと思います。(よかったら読んでやって下さい⬇️)

スマホによる電磁波の影響

スマホと距離をとる時間。生活の中で意図的にそういう時間を確保した方が、健康寿命を伸ばすことにつながるのかなと感じました。

著者のハンセンさんは、「スマホは最新のドラッグである」とおっしゃっています。

本当にその通りだと思います。

他にも、本書には色々なことが書かれています。

スマホ脳
”心の病”が消えた理由
スマホとの接触時間が利益になる企業
幼児にタブレット学習は向かない
私たちのIQは下がってきている

内容が気になる方は、是非、本書を手にとっていただければと思います。

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本日から、スマホとの付き合い方をもう一度見直して、妻や子供達とも話し合いたいと思います。

では、今回はここまでです。

最後まで、お読みいただきありがとうございます。

昨日の自分より、今日の自分が好きになれますように♡