LIFESHIFT

人生100年時代の人生戦略:LIFE SHIFT

今日から5月ですね。

大型連休がある方も、医療や介護関係者で「ゴールデンウィークなんか関係ないよ」という方もいらっしゃると思います。

我が家では、ここ数ヶ月「資産運用」の話題が持ち上がることが増えています。

それは、やはり将来のことが不安だからですね。

資産

資産があると、安心です。心穏やかに、豊に未来を生きられる気がします。

そんな将来設計を、ぶち壊してくれるような本に出会いました。

いや、言葉が悪かったですね。「人生戦略」を見直さなくちゃと思わせてくれる衝撃的な内容でした。

考えたこともなかったような未来予想が沢山つまっています。

久しぶりに、先日図書館に遊びに行って、探していた本の横にあり、手に取ったという運命的な?!1冊になっています。

人生100年時代の人生戦略:LIFE SHIFT(ライフシフト)

人生100年時代の人生戦略:LIFE SHIFT(ライフシフト)です。

是非、皆さんにお伝えして、「人生100年時代」をうまく生きることができるポイントを共有できればと思っています。

著者のプロフィール

本書は、2人の方が書かれています。

リンダ・グラットン氏(Lynda Gratton)

リンダ・グラットンロンドン・ビジネススクール教授【人材論、組織論の世界的権威】

在職中に出産した初めての教授で、2人の男の子のママです。

2年に1度発表される世界で最も権威のある《経営思想家ランキング「Thinkers50」》では2003年以降、毎回ランキング入りされています。邦訳された『ワーク・シフト』『未来企業』などは20を超える言語に翻訳されています。

アンドリュー・スコット氏 (Andrew Scott)

アンドリュー・スコット

ロンドン・ビジネススクール経済学教授、前副学長。

オックスフォード大学を構成するオール、ソウルズカレッジのフォローで、かつ欧州の主要な研究機関であるCEPR(Center For Economic Policy Research)のフォローも務めておられます。

2005年より、モーリシャス大統領の経済アドバイザーをしています。財政政策、債務マネージメント、金融政策、資産市場とリスクシェアリング、解放経済、同額モデルなど、マクロ経済に主要な関心を持たれています。

人生100年時代の人生戦略【概要】

人生100年時代とは、どういうことででしょうか。

人生100年時代

それは、多くの人が100歳まで生きる時代のことです。皆さんが思っている以上に、沢山増えます。

例えば、私たちの祖父母の時代は「100歳まで生きる人」は、人口の約1%ほどでした。

現在の介護現場でも、100歳超えの方はすごいなと思えるレベルです。

本書では、これからの時代、100歳を超える人が50%になると予測されています。

2007年生まれの、今の中学生の子供たちの時代です。

クラスメイトの半分が、100歳まで生きるんです。100歳を迎えてからの同窓会で、半分が参加できるという時代が来るというわけです。

オイラ、老後の余暇をこれでもかってくらい満喫してやろー!海外旅行にも行って、ゲーム三昧だぜ!
ごくう
ごくう

ごくう君、そんな呑気な話でもないようです。

本書では、今までの私たちの祖父母や両親が生きていたような人生プランは、通用しなくなるということが書かれています。

全てをお伝えしたいのですが、私の独断と偏見で今回のブログ記事では「1つポイント」をお伝えしていきます。その上で、感想にはなりますが対応策をお伝えできればと思います。

人生が「マルチステージ」になる

マルチステージとは、人生が流動的になるということです。

マルチステージ

例えば、今の70代の方の人生を見てみましょう。

教育というステージで、高校や大学をでます。

仕事のステージで、60代まで終身雇用で働きます。

引退をして、年金をもらいながら老後を楽しみます。

いわゆる「王道パターン」です。

これが人生100年時代に突入すると、崩れてきますよ、という話です。

人生100年時代の人生戦略:教育

本書が発売されたのが2016年です。この5年間の流れを着実に言い当てているのが凄いですね。説得力があります。

例えばリストラ。

リストラ

大手銀行や、私のいつもお世話なっている麒麟(キリン)🍺、富士通などの大手企業が、業績に関係なくリストラを進めています。

「終身雇用はもうやめます」という企業までどんどん出てきています。

今までの、王道パターンで生きようと思うと、しんどくなるよというメッセージが本書には込められています。

「王道パターン」の教育ステージ

今の多くの70代の方の人生では、高校や大学を出ていれば、2回目の教育ステージが訪れることはほとんどありませんでした。

ニュースやテレビの報道で、充分に1つの会社の仕事に貢献できる知識とスキルが身についたと思います。

もちろん、中には勉強家の方もいらっしゃったかと思いますが、ほとんどの方が王道パターンで過ごされています。

人生100年時代の教育ステージ

これからは、そうはいかなくなっていきます。

テクノロジー

テクノロジーの進歩が、とても速くなっています。

情報量が年々増えてきています。

健康寿命も伸びてきています。これは良いことです。

その一方で、私たち40代より若い世代の年金保険は頼りないものになっています。

きっと75歳まで働く必要があるのかなと思います。ひょっとしたら、もっと長いかも知れません。

高校や大学までの教育だけで、定年まで乗り切ることが果たして現実的かと指摘されているんですね。

これからの時代は、次のようなスキルを身につける教育ステージを設ける必要があると思われます。

新時代に必要と思われるスキル

・語学(英語)を含むコミュニケーション力

・マーケティング

・プログラミングなどのIT関連

・ライティング力

・プレゼンテーションの力

・専門性が高い技術や知識

これは私が思う例えですが、身につけておいて損はないものだと考えます。

人生100年時代の人生戦略:仕事

私たちの時代の、仕事のステージです。

親世代より長く働くことが確実に見えていますよね。

皆さん、75歳まで今の仕事で元気に働けそうですか?

健康状態

個人的には、身体も心も「健康状態をしっかり保っておかないと厳しいな」と感じてしまいます。

本書では、仕事の種類について、色々変えた方がいいよというアドバイスもあります。

新しい仕事のステージ

・エクスプローラー(探検家)

・インディペンデントプロデューサー(独立生産者)

・ポートフォリオ・ワーカー(同時並列実践者)

少し難しいことばで表現されています。

1つ1つの説明は割愛しますが…

要は、サラリーマンを貫く以外の人生もありますよと言われています。

途中でマイクロ法人などの会社を立ち上げて、期間限定で経営者をしてみてもいいんじゃないかと。

そうすることで、色々な経験が積めると思うんです。

それで、サラリーマンに戻りたくなったらまた戻ってみる。

こんな生き方もあるよと本書では語られています。

サラリーマンを辞めて、大学に行ってみて、起業してみて、フリーランスになってみて・・・など、今までとは違う仕事のステージを考える時代がやってきましたよというメッセージです。

これが、「人生100年時代のマルチステージ」ということです。

そういう人生設計が求められる時代が来るよというお話でした。

人生100年時代の戦略:感想

正直、仕事のステージでは、途中で企業して、大学に行ってという生き方は面白いなと思いました。

キャリアはどうなるんでしょうかね?それを捨ててしまうことは怖い気がいたします。
博士
博士

確かに、その気持ちもわかります。

しかしそれは、スキルや知識・経験値を備えていれば、認めてくれる企業は沢山あると私は思います。

自分の長い人生を楽しむなら、そういう生き方もありかなと感じました。

仕事

今は、副業を国自体が推奨しています。副業ができる、そういう企業も増えてきていますしね。

ある日突然「君、リストラね」と言われて、あたふたしないように、技術や知識は磨いておきたいですね。

それは、色々なことに好奇心をもって、何でも1度チャレンジしてみることが大切なのかなと感じました。

生活があるから、無茶なことはできませんけれど、出来る範囲で取り組んでいきましょう。

皆さんに伝えたいメッセージ

そのためには、仕事と自分の時間のバランスがとても大切になると思います。

ワークライフバランス

特に、医療・介護福祉の現場で働いている方々は、自分たちの時間を犠牲にしがちな気がします。

後々、自分や家族が困らないように、ワークライフバランスをしっかり整えて、将来設計の時間を設けることが超重要だと感じた1冊でした。

では、今日はここまでになります。

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回紹介した本は「LIFE SHIFT【ライフシフト】100年時代の人生戦略」です。

読み応えのある内容です。興味のある方は是非お手にとってお読み下さい。

私のように、図書館で借りてくるという方法もありますね。

次回予告

実は、もう1つ皆さんにお伝えしたい内容が本書には盛り込まれています。

今回、紹介しきれなかった「資産」について、引き続き「人生100年時代の戦略【LIFE Shift】」の要約をしたいと予定しています。

 

5月も、毎日更新を頑張りたいと思っていますので、遊びにいらしてもらえると嬉しく思います。