読まなくてもいい本

読まなくていい本?!

ようこそ!

今回【要約】するのは、2019年5月9日に出版された本書《「読まなくていい本」の読書案内》です。

読まなくていい本

ちくま文庫からの出版です。

文庫本で、381ページあります。

今回の記事は、次のような方にお勧めです。

こんな方にお勧め

・もっと本を読みたいけど時間がない

・どんな本を読んだらいいのかわからない

・みんな、沢山読んでいるのに自分はダメなやつだ

この要約記事を読むことで、これらの悩みが解決して、本との本当の向き合い方がわかるようになると思います。

本が多すぎる現代で、読んだ方がいい本と、読まなくてもいい本の見極めができるようになります。

著者プロフィール

(たちばな あきら)さん

橘玲

1959年生まれです。日本の男性の作家。本名は非公開です。

早稲田大学第一文学部卒業後に、元・宝島社の編集者で雑誌『宝島30』2代目編集長をされていました。

日本経済新聞で連載を持っていました。デビュー作は経済小説の『マネーロンダリング』。投資や経済に関するフィクション・ノンフィクションの両方を手がけておられます。

2010年以降は、社会批評や人生論の著作も執筆されています。

読まなくていい本は存在するのか

世の中には、沢山の本が存在します。

本

生活をしていると、友達や偉い人たちの「この本いいよ」なんてお勧めの声が耳に入ってくるのではないでしょうか。

私たち夫婦も、どちらかと言えば本が好きなので、お互いお勧めの本を交換して生活しています。

王さま
王さま
このブログ自体が本の要約だぞよ〜

でした😅

ただ、このお勧めにしたがっても、うまくいかないと著者の橘先生はおっしゃいます。

うまくいかない理由はただ1つです。

うまくいかない理由

・本の数が多すぎる!

これに尽きる様です。

本書で、例に出ているのは、カール・マルクスの「資本主義」です。岩波文庫だけで全9冊も出版されています。

資本主義を分析した、なかなか読み応えのある文献ですな。
博士
博士

では、世の中にはいったいどれだけの本が存在するのでしょうか。

世の中に存在する本の数

現代、1億3000万冊の本が出版されているようです。(2019年5月時点)

1977年頃は、1年間に出版される本は、2万冊くらいでした。

それが、2019年では、1年間に8万冊超も出版されているのですね。

本屋にならぶ本の数が増えましたが、同じ本を読む人の数は減っているということです。

本屋

では、この膨大な数の本はどれくらいの時間があれば読破できるかを計算してみました。

例えば、3日で1冊読み進めたとして、全て読み終えるまでに100万年かかる計算になります。

いくら、平均寿命が上がった現代でも、圧倒的に時間が不足するんです。

じゃあ、本を読まずに金閣たちと遊んでよーぜ!
ごくう
ごくう

いやいや、本を読みたいけど悩んでいる方はどうしたらいいのでしょう。

読みたいけど「どうすればいいか」の解決策

これはもう「1つ」しか解決策がないです。

ずばり「読まない本を決める」。これに限りますね。

人生は、有限です。

時間

著者の橘先生は「分厚くて難しい名著で時間を浪費するな」とおっしゃいます。

自分を磨くために本を読むことは、とても素晴らしいことです。

疑似体験も知識も積み上げていけますからね。

でも、本の数が多すぎて挫折していては、本末転倒ですよね。

ところで、読まなくて良い本の見分け方ってあるんでしょうかね。

読まなくてもいい本の見分け方

この本の見分け方は、時期で判断するのが良いようです。

橘先生いわく「知のビッグバン」の時期に分けるといいとおっしゃいます。

知のビッグバン

時期は、1950年頃から以降の半世紀にあたると言われます。

学問の秩序がとてつもなく変化した時期だそうです。

この「知のビッグバン」の原動力になっているのが以下の分野と言われます。

ビッグバンの原動力

・複雑系

・進化論

・ゲーム理論

・脳科学

・功利主義

これさえわかれば、知の最先端に効率的に到達する戦略は簡単だよと言われます。

王さま
王さま
つまりは、ビッグバン以前の本は、読まなくていい本であるとワシは理解したんぢゃ!

例えば、1950年以前の本で何百ページに渡って議論している内容が、現代ではすでに解明されていることが多いです。新しい知識を使えば、一瞬で出る答えに、時間を使うのはもったいないという話です。

古い地図(パラダイム)を読んでも何の意味もない

厳しい言葉ですね。

古い地図(パラダイム)で出来た本をどれほど学んでも、意味がない。とはっきりおっしゃいます。

パラダイム

現代は、ガラケー(ガラパゴス携帯)が死滅する段階にあります。

この時期に、ガラケーの知識を一生懸命詰め込むようなものだと例えられますね。

哲学や心理学も、同じ理屈だということですね。

古くて価値がないと…。

では価値があり、知の最先端にたどり着ける本は何なのでしょうかね。

知の最先端にたどり着ける本とは

これは、先ほども紹介した分野になります。

ビッグバンの原動力

・複雑系

・進化論

・ゲーム理論

・脳科学

・功利主義

効率よく「知の最先端」にたどり着きたい方は、これらの本を選択したほうがいい!と助言されています。

これらの本には、それぞれの分野に「入門書」と呼ばれるものがあります。

高校生の知識があれば、頑張って読み解くことができるよ、と言ってくれています。

理解

本屋に行くと、難しい本でも「漫画の要約本」などもありますから、今はとっても良い時代だと思います。

強力な知識が得やすい環境だと思いますね。

大まかに、これらの新しい地図を手に入れれば、読まなくて良い本がわかるようになると著者は語ります。

本当にそんなことで、本がみわけられるようになるのかよ?!
ごくう
ごくう

そうですね。これは自己満足な感想ですが、確かに新しい脳医学の知識を手に入れると、昔は間違えた情報もあったことが分かりますよね。

それらを知っていれば、読み飛ばしたり選択肢から外したりできますからね。

最近の記事でいえば、(⬇️)にも書きました。

脳を蘇(よみがえ)らせる運動【要約・感想】

卵を食べすぎるとコレステロール値があがっちゃうから1日1個以上はダメとかね。

まとめ

今回は、《「読まなくていい本」の読書案内》について【要約】してきました。

読まなくてもいい本!なんて、すこし乱暴な表現かなと最初は思いましたけど、読み進めると面白い内容でした。

ただ、一方で読書はエンターテイメントでもあります。

自分が「楽しい!」という感覚で時間を過ごせるのなら、それは素晴らしい体験になると思います。

読書

「知のビッグバン」に拘らずに選択してもいいのかなとも思います。


本日は、ここまでになります。

とても面白く、読みやすい本になっています。

もっと深く内容を知りたい方は、お手にとってお読み下さい。

図書館にあるかもしれませんね。

いつも最後までお読み頂きありがとうございます。

昨日の自分よりも、今日の自分が好きになれますように❤️

もし、ご意見などあれば、私のTwitter(@yuunami7373や、このブログに「コメント」を頂けますと嬉しく思います。